55町村で無投票、8町村「定数割れ」…町村長・町村議選告示
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
第19回統一地方選の後半戦の121町村長選と375町村議選が16日、告示された。読売新聞社の集計によると、立候補者が1人しかおらず無投票となった町村長選は55で、全体の45・5%を占めた。町村議選も93町村で無投票となった。
無投票の町村長選は前回2015年統一選より2増え、町村議選では4増えた。無投票の93町村議選のうち、北海道厚真町など8町村では、立候補者が定数を下回る「定数割れ」となった。定数割れの町村数は前回を4上回った。
今回の統一選で選挙が行われる割合を示す「統一率」は町村長選13・07%、町村議選40・50%だった。選挙になった町村では、21日に投開票が行われる。すでに告示されている政令市以外の市長選と市議選、東京都の区長選と区議選の多くも同じ21日に投開票される。
無断転載禁止