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金沢市議選に無所属で立候補した元衆議院議員の新人、田中美絵子氏(43)は、知名度を生かし、1万票以上の得票でトップでの初当選を決めた。
金沢市有松の事務所に当選確実の一報が伝えられると、支持者から歓声が上がった。田中氏は「今度こそ、皆さんの思いを市政に届け、4年間、精いっぱい仕事をさせていただきたい」と語った。
田中氏は、2009年の衆院選で石川2区から民主党公認で出馬。森喜朗元首相に敗れたが、比例復活で当選した。12、14、17年の衆院選では落選した。
14日の出陣式で「最後の挑戦」と述べて選挙戦に挑んだ。国政の経験や人脈をアピールし、子育て支援や福祉の充実を訴えた。こまめな街頭演説を続け、連合の支援も受けた。