石上・石上・石神…「0・474票」差で当選
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21日に投開票が行われた千葉県銚子市議選(定数18)で、1票未満の案分票の差で当落が決まった。いずれも無所属現職の石上允康さん(73)が904・474票で最下位当選し、工藤忠男さん(74)が904票で落選となった。
案分票は名字や名前が同じ候補者が複数いる選挙で、名字や名前のみの投票を無効とせず、各候補者の得票の割合に応じて配分される票。今回、「石上」姓の候補が2人いて、同じ読みの「石神」姓の候補者もおり、13票が案分票となった。
一方、埼玉県狭山市議選(定数22)は、最後の議席を巡り、2人の得票が1289票で同数に。公職選挙法に基づき、くじ引きが行われ、無所属の元議員田中寿夫さん(71)が当選、共産党の現職望月高志さん(39)が落選した。
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