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首相、横浜市長選で小此木氏を「全力で応援する」…地域情報紙に意見広告

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 菅首相が横浜市長選(8月8日告示、22日投開票)で、小此木八郎・前国家公安委員長(56)の支援を初めて明言した。自民党は自主投票を決めているが、首相は自身の「お膝元」で盟友を支える立場を鮮明にした。党総裁選や次期衆院選が迫る中、市長選は政権の行方を占う戦いとなる。

菅首相
菅首相

 「すべての横浜市民の未来のために、小此木さんの政治活動を全面的かつ全力で応援する」

 首相がこう宣言したのは、29日に発行された地域情報紙「タウンニュース」の意見広告。小此木氏と対談する形で掲載された。同紙は週1回、新聞の折り込みで横浜市内に70万部が無料配布されている。首相が地方選での対応を表明する手法としては極めて異例だ。

 首相は小此木氏の出馬に「正直大変驚き、困惑した」が、「横浜の顔になれるこれ以上の人はほかにいない」と判断したという。

 小此木氏は、首相が旗振り役を務めてきたカジノを含む統合型リゾート(IR)の横浜誘致を取りやめる考えを表明した。自民党市議の一部は、IR誘致を進める現職の林文子市長(75)の支援に回り、首相の対応が注目されていた。

 党関係者によると、首相はすでに小此木氏を支援する考えを自民党地方議員らに文書で配り、自ら国会議員に電話で伝え始めていたという。公表に踏み切ったのは、「カギを握る公明党支持層に働きかける狙い」(神奈川県選出自民党国会議員)と見る向きもある。

 菅内閣発足後、自民党は4月の衆参3選挙で不戦敗を含めて全敗を喫し、地方選でも敗北が目立つ。

 市長選の投開票日は、9月末の任期満了に伴う党総裁選の日程を決める時期と重なる。首相は9月中に衆院を解散し、衆院選を制して総裁選を無風で乗り切る戦略を描くが、地元で敗れれば、「選挙の顔」としてさらに疑問符が付くのは必至だ。「負ければ、政権はもたない」(若手)との見方すらある。

 市長選には、立憲民主党が推薦し、共産党も支える元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)や、元長野県知事の田中康夫氏(65)、参院議員の松沢成文氏(63)らも名乗りを上げ、候補者が乱立する見通しだ。

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2245621 0 地方選 2021/07/29 20:14:00 2021/07/29 22:08:52 菅義偉・首相。2020年11月9日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210729-OYT1I50150-T.jpg?type=thumbnail

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