テレビのCMモデルとして10年活躍後、介護職に転じた女性…市議に3位で初当選

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 17日に投開票された埼玉県の久喜市議選で、女性新人候補の宮崎亜希さん(43)が3位で初当選した。CMモデルとして活躍していた30代後半に介護の仕事を始め、現場が抱える様々な問題に直面して政治家への転身を決意した。持ち前のチャレンジ精神を生かして、市民の気持ちに寄り添った福祉政策に取り組む。

争点「景気や物価高対策」37%、「コロナ対策」最下位2%…読売世論調査
大好きなパンダのお守りと当選証書を手にする宮崎さん
大好きなパンダのお守りと当選証書を手にする宮崎さん

 同市出身で、三重県の短大を卒業後にモデルを始めた。華やかに見られがちな広告の世界だが、仕事を得るためのオーディションで「何十回も落ちると人格を否定されたような気持ち」になることもあった。CMモデルとして10年以上、テレビなどで活躍した。

 転機が訪れたのは2016年。目標としていた大きな企業CMに起用され、「モデルはやり尽くした」と感じたのと「人のお手伝いが好きだった」ことから、介護の世界に飛び込んだ。

 派遣職員として特別養護老人ホームやグループホームなど5施設で経験を重ねた。プロになりたいと介護福祉士や介護予防指導士、認知症介助士の資格も取得した。「要介護度が異なる利用者に接して勉強になった」ものの、現場はきれいごとばかりではないことも知った。

 特養では10人分の食事介助を任されたが、とても1人では対応できなかった。高齢者はテーブルに手をぶつけただけでもあざができることがあるが、虐待と疑われて家族から責められた。暴れる入居者から蹴られたりしても何も言えなかった。

1

2

新型コロナ・都道府県別感染者数や最新ニュース
スクラップは会員限定です

使い方
「選挙2022・世論調査」の最新記事一覧
2942164 0 地方選 2022/04/22 10:16:00 2022/04/22 14:02:02 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/04/20220421-OYT1I50070-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)