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東京都議選2021

告示日:6月25日 
投票日:7月4日

【都議選2017・ハイライト】都民ファ躍進で笑顔の小池知事、自民は過去最低に沈む

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都民ファーストの会が第1党

 2017年7月2日に投開票が行われた東京都議選(定数127)は、小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」が49議席を獲得し、第1党となった。公明党などと合わせ、小池知事を支持する勢力は79議席を確保した。自民党は過去最低の23議席にとどまり、歴史的惨敗となった。投票率は前回を7.78ポイント上回る51.28%だった。

笑顔でインタビューに答える都民ファーストの会代表の小池百合子都知事
笑顔でインタビューに答える都民ファーストの会代表の小池百合子都知事

 都民ファーストの会は小池知事の高い人気を背景に、50人の公認候補者のうち、島部の1人を除く49人が当選した。23人を擁立した公明党も7回連続で全員当選を果たした。都民ファーストの会、同会と選挙協力を結ぶ公明党と、東京・生活者ネットワーク1人、同会が推薦する無所属候補6人を合わせた知事勢力が過半数を占めたことで、小池都政は都民から信任を得た形だ。

惨敗の自民、底力見せられず

 自民党は都議会議長などが相次いで議席を喪失した。過去最低だった2009年と1965年の38議席を下回り、改選前議席の半分以下の23議席に終わった。学校法人「加計学園」問題などによる逆風が影響した。

自民党の都連会長を辞任する意向を表明した下村博文氏
自民党の都連会長を辞任する意向を表明した下村博文氏

 公明党との決裂も響いた。都議会で自民と公明は、国政同様に連携してきたが、2016年末、就任直後の小池知事が自身の報酬削減を打ち出したことを発端とした議員報酬の削減案を巡って対立。公明の協力が得られなくなり、「党の底力を発揮するいいチャンスだ」(二階幹事長)として総力戦で臨んだが、「底力」のなさは顕著に表れた。特に、七つある定数1の「1人区」(千代田区、中央区、武蔵野市、青梅市、昭島市、小金井市、島部)で、自民党は島部を除く6選挙区で都民ファーストの会に敗れた。

 重鎮も涙を飲んだ。中野区(定数3)では、自民党現職で都議会議長の川井重勇氏が落選した。小池知事が就任直後にあいさつに訪れた際、記念撮影を拒んだことで話題になった「反小池」の象徴の一人だった。北区(定数3)でも、都議会自民党幹事長の高木啓氏が敗れた。

存在感示した共産 民進は自民批判票の受け皿になれず

 37人を擁立した共産党は自民、公明に迫る19議席を獲得。改選前を上回り、存在感を示した。安倍首相(当時)が憲法改正に向けた動きを加速させていることなどを取り上げ、改憲阻止を掲げた。築地市場(中央区)の移転問題では「豊洲(江東区)への移転中止」を主張し、小池知事や自民、公明との差別化を図った。共産支持層を固めただけでなく、自民批判票の受け皿の役割も果たした。

 民進党は加計問題や、稲田防衛相(当時)による自衛隊の政治的中立をめぐる失言などに的を絞って自民攻撃を徹底したが、都民ファーストの会に自党の候補者が一部流れたうえ、頼みとした「自民批判票」も奪われ、5議席にとどまった。

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