読売新聞オンライン

メニュー
東京都議選2021

告示日:6月25日 
投票日:7月4日

[都議選2021]与野党 幹部ら投入…衆院選見据え 総力戦

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 東京都議選(4日投開票)は最終盤を迎え、各党は幹部や閣僚経験者らを投入して総力戦を繰り広げている。自民党は都議会(定数127)の第1党に返り咲き、公明党と合わせて過半数の議席獲得を目指す。公明、立憲民主、共産各党による第2党の座をめぐる争いも激しさを増している。

 自民党は2日、安倍前首相や麻生副総理兼財務相、河野行政・規制改革相らが応援に入った。

 「前回、自民党は大敗した。党総裁だった私の責任だ。大変申し訳ない」。安倍氏は大田区のJR大森駅前で、傘の花を咲かせた聴衆に4年前のおわびから始めた。自民は前回選で過去最低の23議席に沈み、地域政党「都民ファーストの会」に第1党の座を奪われた。今回は公明との選挙協力も復活しており、衆院選に弾みをつけたい考えだ。

 公明は、1993年から続く全員当選が至上命令だ。コロナ禍で支持母体・創価学会の活動が制約され、23人全員当選を死守できるかの瀬戸際に立っている。山口代表はこの日、都内6か所で街頭演説を重ねた。中野区のJR東中野駅前では「大激戦で当選圏が見えていない。あと一歩、もう一押し、勝たせてください」と声を張り上げた。

 立民と共産は、一部の選挙区で候補者をすみ分け、ともに党勢拡大につなげようとしている。

 立民の枝野代表は渋谷区のJR恵比寿駅で、小池百合子都知事との対決姿勢を強調し、「知事に見えていない現実を伝えるのが都議の仕事だ。知事に拍手喝采するだけの都議なら、何人いても意味がない」と訴えた。蓮舫代表代行や辻元清美副代表らも各地で演説した。28人の公認候補全員の当選を目標に掲げ、20議席の大台をうかがう。

 共産は、現有18議席を最低ラインとし、上積みを狙う。志位委員長は調布市内でマイクを握り、「都議選は国の政治にも大きな影響を与える。菅政権にサヨナラの審判を下し、衆院選では野党共闘を成功させ、政権交代を実現させよう」と呼びかけた。

無断転載・複製を禁じます
2175607 0 東京都議選2021 2021/07/03 05:00:00 2021/07/05 00:04:03 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210703-OYT1I50050-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)