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東京都議選2021

告示日:6月25日 
投票日:7月4日

[都議選2021]一夜明け、新議員たち早速街頭へ…都民「働きしっかりチェック」

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 東京都議選で新しく選ばれた議員たちは、一夜明けた5日、早速街頭に立ち、通勤客らに当選の報告をした。新型コロナウイルス禍や東京五輪・パラリンピック開幕を控え、課題が山積する首都東京。一票を投じた有権者からは、期待と注文の声が聞かれた。

◆グータッチ

錦糸町駅前で通勤する人たちにあいさつする都民ファーストの会の成清梨沙子さん(5日午前、東京都墨田区で)=須藤菜々子撮影
錦糸町駅前で通勤する人たちにあいさつする都民ファーストの会の成清梨沙子さん(5日午前、東京都墨田区で)=須藤菜々子撮影

 墨田区で2度目の当選を果たした都民ファーストの会の成清梨沙子さん(31)は、5日午前7時45分から、錦糸町駅前で支持者らとグータッチを交わしていた。子どもを育てる女性から「頑張って。応援しています」と声をかけられると、写真撮影で応じ、「初心を忘れず頑張る」と思いを新たにした。

 2017年の前回選同様にトップ当選を果たし、安定した人気を見せた。ただ得票は約2万3000票で大きく減らした。「投票してくれた方々の期待に応えきれなかった」と受け止めた。

 この4年間で2人目の子どもを出産したこともあり、「引き続き、小池知事との連携を生かして子育て支援に取り組みたい」と抱負を語った。

 前回選で苦杯をなめ、復活当選を果たした自民党の 発地ほっち 易隆さん(45)も午前7時過ぎから足立区の綾瀬駅前に立ち、行き交う人々に深々と頭を下げた。

 新型コロナの感染拡大に配慮して、大勢の人を集める個人演説会の開催を自粛するなど、今回も苦しい戦いを余儀なくされた。4年間の浪人生活について「多くの人に助けられ、一人では何もできないと痛感した」と振り返りつつ、「もう一度都議会に送り出そうと票を投じてくれた人の思いを胸に、コロナ対策を急ぎ、一日も早く日常を取り戻したい」と抱負を語った。

◆五輪で注文

 有権者からは、今後の都政に注文する声も相次いだ。

 東京都江東区の女性会社員(44)は、新型コロナ感染のリバウンド(再拡大)が懸念される中での五輪開催に不安を抱いている。区内には五輪の競技会場が10か所設置されることから、「開催するなら具体的な感染対策を打ち出し、都民にしっかり伝わるよう発信してほしい」と願う。

 千代田区の自営業の女性(83)は、「都民は決して安くない額の税金を納めている。無駄遣いはしないで」と強調する。当選した議員に対して、「公約を成し遂げようと努力しているか、しっかりチェックしたい」と語った。

◆難しい勢力図

 都民ファは苦戦も予想される中で31議席を獲得し、第1党となる自民党に肉薄した。新型コロナ対策を担当する都幹部は「都民ファの支持というよりも小池知事への支持だろう」とした上で、「一定の勢力を保ったため、知事の意向は引き続き都政に反映しやすくなる」と見る。

 一方、自民党(33議席)は、協力関係にある公明党(23議席)と合わせても、都議会の過半数(64議席)には及ばないため、他党との連携が必要になる。議会との調整も担う別の幹部は「この勢力図での議会運営は本当に難しくなる。物事が進まなくなってしまうのではないか」と懸念を示した。

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2180356 0 東京都議選2021 2021/07/05 15:00:00 2021/07/07 10:01:06 JR錦糸町駅前で通勤する人たちにあいさつする都民ファーストの会の成清梨沙子さん(5日午前8時13分、東京都墨田区で)=須藤菜々子撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210705-OYT1I50092-T.jpg?type=thumbnail

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