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東京都議選2021

告示日:6月25日 
投票日:7月4日

都民ファ善戦、与党内で小池知事への警戒感強まる…二階氏「よくやっている」

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 東京都議選で地域政党・都民ファーストの会が劣勢の予測を覆して善戦し、存在感を示したことで、自民、公明の与党内に都民ファの顧問を務める小池百合子都知事への警戒感が強まっている。東京五輪・パラリンピックの成功を花道に、国政復帰するとの観測が絶えないためだ。

自民党の二階幹事長と会談後、記者団の質問に答える小池都知事(5日午後、自民党本部で)=川口正峰撮影
自民党の二階幹事長と会談後、記者団の質問に答える小池都知事(5日午後、自民党本部で)=川口正峰撮影

 小池氏は5日、自民党本部を訪れて二階幹事長と会談し、都議選後の連携を確認した。小池氏は面会後、記者団に「都民の皆様のご判断が投票の数で表れた」と都民ファの選挙戦を総括した。これに先立ち、公明党の山口代表とも会談した。

 選挙戦を通し、小池氏は異例の動きを見せた。告示直前に過労のため入院し、表舞台から姿を消すと、世間の心配と同情が高まるなか、選挙戦最終盤で復帰。最終日の3日には都民ファ候補者の支援に入り、注目をさらってみせた。都民ファは当初1桁台に議席を減らすとの予想があったが、31議席まで巻き返した。

 山口氏は5日のBSテレ東番組で「(小池氏の支援は)最終盤の救いの手になった」と分析。自民からは「全て戦略通りだとしたら、大したもんだ」(幹部)と感嘆の声すら上がった。

 小池氏は5日、国政復帰の臆測に関して、記者団に「そういう意思を一度も言ったことがない」と強調し、打ち消した。

 それでも与党内で警戒感が強いのは、2017年衆院選で肝を冷やした記憶が残るからだ。小池氏が結党した希望の党と民進党が合流して「小池旋風」を起こしたが、一部の民進党議員に対する「排除」発言で失速したことに救われた経緯がある。今回の都議選で小池氏の影響力が健在なことが改めて示され、自民内からは「衆院選で小池氏が『初の女性首相』を掲げたら、どれだけ票を集めるか分からない」(閣僚経験者)との懸念が出ている。

 一方で、自民には小池氏を取り込む動きもある。二階氏は小池氏と定期的に面会を重ねて強固な関係を築き、小池氏を自民へと引き戻す選択肢を探る。「首相候補カード」として手元に置く狙いで、二階氏は周囲に「小池はよくやっている」と賛辞を惜しまない。

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2182065 0 東京都議選2021 2021/07/06 05:00:00 2021/07/06 07:05:34 二階幹事長と面会後、記者団の質問に答える小池都知事(5日午後5時9分、東京都千代田区で)=川口正峰撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210705-OYT1I50183-T.jpg?type=thumbnail

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