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    首相、民共協力「無責任」…岡田氏「政権打倒」

    • ネット党首討論終了後、並んで撮影に応じる(左から)新党改革・荒井代表、生活の党・小沢共同代表、おおさか維新の会・松井代表、公明党・山口代表、安倍首相、民進党・岡田代表、共産党・志位委員長、社民党・吉田党首、日本のこころを大切にする党・中山代表(19日午後9時23分、東京都港区で)=片岡航希撮影
      ネット党首討論終了後、並んで撮影に応じる(左から)新党改革・荒井代表、生活の党・小沢共同代表、おおさか維新の会・松井代表、公明党・山口代表、安倍首相、民進党・岡田代表、共産党・志位委員長、社民党・吉田党首、日本のこころを大切にする党・中山代表(19日午後9時23分、東京都港区で)=片岡航希撮影

     与野党の9党首は19日、テレビやインターネットの番組にそろって出演し、22日公示、7月10日投開票の参院選に向けた初の党首討論に臨んだ。

     安倍首相(自民党総裁)は、民進、共産両党が選挙後の枠組みを提示していないとして「無責任だ」と批判したのに対し、政権打倒という目的に限定した協力だとする民進党の岡田代表と、あくまで連立政権を目指す共産党の志位委員長との考え方の違いが浮き彫りになった。

     民進、共産両党など野党4党は、32ある改選定数1の「1人区」全てで候補者を一本化した。首相は一連の番組で、「安倍政権を倒すということで一本化しているのであれば、倒した後はどうするのか。そこから考えるのか。混乱を呼ぶだけだ」と批判した。

     これに対し、岡田氏は、共産党との関係について「色々な問題を乗り越えられないからこそ、現時点では政権を共にすることはできない」と述べ、「現時点」と断ったうえで、連立を組む可能性を否定した。一方で「政権を倒すという共通目的に基づいて協力することは全くおかしくない」とも語った。志位氏は、提唱する「国民連合政府」について、「(次期)衆院選までにきちんと前向きな結論を出す」と述べ、民進党などとの連立政権を視野に入れていることを改めて表明した。公明党の山口代表は、民進、共産両党の連携について「選挙後の責任ある姿が見えていないのに、選びようがない」と指摘した。

     憲法改正について、首相は「(衆参の)憲法審査会で十分に議論されておらず、選挙で争点にするに至っていない」と語り、参院選後に国会で議論を深めるべきだとの考えを強調した。岡田氏は「首相は改憲をやりたいのに選挙に不利だから争点隠しをしている。国民に『憲法改正に進むんだ』と主張するべきだ」と批判した。

    2016年06月19日 21時42分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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    開票結果

    党派別立候補者数

      選挙区 比例 改選 非改選 公示前
    勢力
    自民 73 48 25 50 65 115
    民進 55 33 22 45 17 62
    公明 24 7 17 9 11 20
    共産 56 14 42 3 8 11
    お維新 28 10 18 2 5 7
    社民 11 4 7 2 1 3
    生活 5 0 5 2 1 3
    こころ 15 10 5 0 3 3
    改革 10 1 9 2 0 2
    諸派 74 60 14 1 3 4
    無所属 38 38 - 4 7 11
    合計 389 225 164 120
    (欠員1)
    121 241
    (欠員1)

    「お維新」=おおさか維新の会、「生活」=生活の党と山本太郎となかまたち、「こころ」=日本のこころを大切にする党、「改革」=新党改革。

     
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