同日選なら「トリプル選」も、知事「考慮すべき」

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 国会で夏の参院選に合わせ衆院選を行う「衆参同日選」の観測が広まっている。埼玉県内では夏に知事選を控えており、同日選が行われれば両選挙と合わせた異例の「トリプル選」となる可能性がある。トリプル選なら現職知事が有利との見方もあり、態度を明らかにしない上田知事の決断にも影響を与えそうだ。

 「政治情勢としては考慮すべきことかもしれません」

 衆院解散が進退に与える影響について問われた上田知事は21日の定例記者会見で、こう答えた。さらに「政治情勢やもろもろの環境は、刻々と変わる。どのタイミングで最良の判断をすればいいかということだ」と続けた。

 参院選は「7月4日公示―21日投開票」の日程となる公算が大きいが、6月26日の国会会期末を延長した場合、延長幅にもよるが参院選は7月21日より後にずれ込む。

 このため安倍首相が衆参同日選に踏み切ると、知事選(8月8日告示、同25日投開票)の日程が変更される可能性もある。知事の任期満了は8月30日で、知事選はその30日前から可能になるため、衆参同日選の投開票日が同4日以降であれば、知事選も一緒に実施できるからだ。

 県選管は日程の決定はしているものの、「告示をしていないので、論理的には日程の変更は可能だ」と話す。県内では衆、参、知事選のトリプル選は1980年に実施され、現職知事が3選を果たしたが、実際に行われた場合、「40年近く前のことで、どうなるか分からない」という。

 上田知事は2015年の前回選で、知事の任期を3期12年とした多選自粛条例を破って当選し、県議会最大会派の自民党県議団との対立が深刻化。5選出馬が焦点となる中で、いまだに態度を明らかにしていない。

 自民党関係者は、トリプル選になった場合、「何の選挙で誰に投票するのか有権者も混乱するため、知名度の高い現職の上田知事が有利だ。だから見極めているのだろう」と指摘する。

 知事選には希望の党の行田邦子参院議員がブログで出馬の意向を表明。自民党と共産党もそれぞれ独自候補を擁立するとしている。

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603600 0 参院選2019 2019/05/26 14:54:00 2019/09/19 15:38:28

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