同日選は見送り公算大…参院選、来月21日投票

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 夏の参院選に合わせて衆院選を行う「衆参同日選」が見送られる公算が大きくなった。内閣支持率は高い水準を維持しており、安倍首相は参院選だけでも与党が有利に戦えるとの判断に傾いている。26日までの今国会は延長されない見通しで、参院選単独なら「7月4日公示、同21日投開票」の日程となる。

 今回の参院選は自民党が圧勝した2013年当選組が改選を迎え、反動で議席を減らすとの見方がある。党内には衆院議員が後援会組織をフル稼働させる同日選なら、参院選で票を上積みできるとの期待がある。

 ただ、5月1日の「令和」改元の効果もあり、報道各社の世論調査で内閣支持率は高水準を維持。5月17日~19日の読売新聞社の全国世論調査によると、内閣支持率は55%で今年最高となった。自民党支持率も42%で、野党第1党の立憲民主党の4%を圧倒している。

 自民党が独自に行った情勢調査でも、「参院選だけでも十分勝利は可能」(自民党幹部)との結果となった。現在、衆院は自民、公明の与党と、日本維新の会などの改憲勢力で国会発議に必要な3分の2の議席を占めている。同日選に踏み切れば、この議席を失うリスクもある。

 首相が今年10月に予定する消費税率10%への引き上げを延期し、衆参同日選に踏み切るとの見方も一部にあったが、引き続きリーマン・ショック級の出来事が起こらない限り、増税を行う方針だ。

 与野党内では、野党が内閣不信任決議案を提出すれば、採決前に首相が衆院解散に踏み切るとの観測も広がっていた。野党からは「私が解散権を持っているということになる」(枝野立民代表)との声も上がっていたが、与党は決議案を直ちに否決する方針だ。

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629347 0 参院選2019 2019/06/10 15:00:00 2019/09/19 15:38:12

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