若者・女性票取り込みへ各党アイデア…参院選

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雑誌とタッグ ◇ マスコット

 夏の参院選を控え、各党は若者や女性の取り込みに懸命だ。インターネットやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使った新たなPR手法だけでなく、党のマスコット活用など、あの手この手で支持拡大に知恵を絞っている。

 

 自民党は先月、SNSなどを活用した新たな広報プロジェクト「#自民党2019」を始めた。各種世論調査で20代までの支持率が比較的高いことに着目し、SNSを使いこなす若者世代の取り込みを狙う。侍姿の安倍首相(党総裁)を描いた水墨画風の巨大広告を都市部で掲げ、SNSでも情報発信する。首相が若者と登場する動画もネット上で公開した。

 今月10日からは講談社の女性ファッション誌「ViVi」とコラボした広告企画をネット上で始めた。袖に自民党のロゴマーク入りのTシャツを着たモデルたちが「わたしたちの時代がやってくる!みんなはどんな世の中にしたい?」と呼びかける内容だ。

 講談社は「若い女性が社会的な関心事に自由な意見を表明する場があってもいいのではないかと企画した。政治的な背景や意図は全くない」と説明する。甘利明選挙対策委員長は「若者に政治を身近に感じてもらいたい」と狙いを語った。

 公明党は、参院選に向け「こどもマニフェスト」を作る。小中学生にも理解ができるよう漢字にルビを振り、党や政策を紹介する。選挙権を持つ前の世代にも政治への関心を深めてもらうことが狙いで、国政選では2016年の参院選で初めて導入された「18歳選挙権」も意識している。

 立憲民主党は、枝野代表が高校生らと身近な話題を語り合う企画を開き、若者重視の姿勢をアピールする。5月に東京都内の大学で開かれた会合には、菅直人・元首相も加わった。お菓子を用意するなど、くだけた雰囲気の中、制服姿の生徒らと社会問題などについて意見を交わした。

 国民民主党は、5月末にお披露目したマスコット「こくみんうさぎ」を使って親しみやすさを演出する。今月13日に発表した公約パンフレットでも、随所に登場している。今後はイベント会場などに着ぐるみを投入し、家族連れなどの間で知名度を高める戦略だ。

 共産党は10日、ネット上に参院選特設サイトを開き、国民健康保険料の引き下げなど党の政策を訴えるアニメ動画を公開した。日本維新の会は18日に無料通話アプリ「LINE(ライン)」の公式アカウントを開設し、党の主張や政策を発信する予定だ。

 社民党は若者に人気の動画共有アプリ「Tik Tok」で、立候補予定者の街頭演説に音楽を組み合わせた動画の投稿を始めている。

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638731 0 参院選2019 2019/06/15 05:00:00 2019/09/19 15:38:08 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/06/20190614-OYT1I50085-T.jpg?type=thumbnail

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