[参院選2019]野党 会期末へ最終攻勢…きょう不信任案提出 対決姿勢前面

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内閣不信任決議案について話し合いに臨む野党の幹事長・書記局長ら(24日午前、国会で)
内閣不信任決議案について話し合いに臨む野党の幹事長・書記局長ら(24日午前、国会で)

 野党は25日に党首会談を開き、内閣不信任決議案の衆院への提出を最終的に決断する。24日の参院での問責決議案の採決に続き、夏の参院選に向けて安倍首相との対決姿勢をアピールする狙いがある。与党は反発し、攻防は熱を帯びてきた。

 24日の参院本会議では、立憲民主党の福山幹事長が老後に2000万円の資金が必要とした金融審議会の報告書の問題を取り上げ、「多くの国民がアベノミクスの恩恵を全く実感できず、老後の不安を持っているからこそ、報告書の問題が大きくなった」と政府・与党を攻撃した。

 これに対し、反対討論に立った自民党の三原じゅん子氏は、「民主党政権の負の遺産の尻拭いをしてきた首相に感謝こそすれ、問責案を提出するなど、全くの常識外れ、愚か者の所業だ」と激しくかみついた。

 福山氏はこれに先立つ野党の幹事長・書記局長会談で、不信任決議案の提出を提案。記者団に「衆参ともに問責案と不信任案を提出し、安倍政権に対する意思を明確にするべきだ」と語った。

 不信任決議案の提出には、立民、国民、共産、社民、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の5会派が加わる見通しだ。

 昨年の通常国会では、立民の枝野代表が内閣不信任決議案の趣旨弁明を2時間43分にわたって行い、話題を呼んだ。枝野氏は今回も長時間の演説を行う予定だ。

 参院選のある年には、直前の通常国会での内閣不信任案の提出が恒例となっている。過去10回で提出されなかったのは、1989年と2013年の2回のみだ。

 このため、枝野氏が一時、不信任案の提出見送りを示唆すると、他の野党からは「戦いの火ぶたを切るため、なぜこの政権を倒さないといけないのかを明確に主張する意義がある」(野田佳彦・前首相)などと提出を求める声が相次いだ。

 与党からは、立民は衆院が解散されない見通しになってから不信任案提出に転じたとの指摘が出ている。

 自民党の萩生田光一幹事長代行は24日の記者会見で、「内閣不信任案は年中行事や慣例ではない。出す以上は覚悟を持ってほしい」と批判した。

無断転載禁止
655622 0 参院選2019 2019/06/25 05:00:00 2019/09/19 15:40:18 内閣不信任決議案について話し合いに臨む立憲民主党の福山幹事長(中央)ら野党の幹事長・書記局長ら(24日午前11時、国会で)=米山要撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/06/20190624-OYT1I50076-T.jpg?type=thumbnail

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