「選挙モード」突入 改選議員ら地元へ足早

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 参院選が7月4日公示、21日投開票の日程で実施されることが決まった。改選を迎える議員や各党は事実上の選挙戦に入った。

 26日正午頃、参院本会議が散会すると、改選議員らは早速地元に向かうなどして「選挙モード」に突入した。元五輪相で東京選挙区から立候補する丸川珠代議員(自民)は「これまで頑張ってきた東京五輪・パラリンピックの成功に向け、皆様のお役に立てるように選挙戦を頑張りたい」と意気込みを述べた。

 比例選で立憲民主党から出馬予定の藤田幸久議員は「国民の生活を壊す安倍政治を止められるかが争点だ。各地域を回り、国民に笑顔が戻る政治の実現を訴えたい」と話し、静岡選挙区から出馬予定の榛葉賀津也議員(国民)は「県内をくまなく回り、格差社会で苦しむ皆さんの暮らしの底上げを訴える。必ず国会に帰ってきます」と力を込めた。

景気、子育て…有権者の思い

 参院選に向け、各地の有権者も様々な思いを託している。

 「地域の商店街対策も忘れないでほしい」と訴えるのは、東京都台東区にある商店街「鳥越本通り商盛会」の会長で、鮮魚店を営む横山欣司さん(64)。同商店街はかつては近くの町工場で働く人がおかずを買い求め、「おかず横丁」の愛称で知られるが、年々店舗が減っている。「景気対策を真剣に考えている候補者に1票を入れたい」と語った。

 1歳の長男を子育て中の東京都中野区の会社員の女性(32)は、「保活が大変で第2子以降の妊娠を躊躇ちゅうちょしている」と打ち明ける。妊娠がわかった時点で保育園に入れるための「保活」を始め、保育園に入園できたが、出産前後に区内外の保育園に電話で問い合わせたり、見学に行ったりするなど苦労した。「安心して子育てできる政策を実現してくれる政治家や政党を見極めたい」と話した。

 東日本大震災の津波で親戚2人を亡くした岩手県大船渡市の会社員の男性(32)は「仮設住宅で暮らす人がおり、復興はまだ道半ばだ」と話す。同世代が相次いで地元を離れており、不安は大きい。「被災者の思いをくみ取り、実行してくれる議員に未来を託したい」と語った。

 「消費は伸び悩み、市場価格も下がる傾向にある。後継者もおらず、先行きは厳しい」。茶農家を50年以上続ける静岡市の男性(79)は話す。30年ほど前からは紅茶作りにも取り組んでいるといい、「消費者が求める新たな品種の開発には投資が必要。意欲的な取り組みには国が後押ししてほしい」と要望した。

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658302 0 参院選2019 2019/06/26 15:00:00 2019/09/19 15:40:15

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