[ドキュメント 19参院選]与党 「政治に安定」 野党 共闘アピール…舌戦本格化

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安倍内閣の実績をアピールする菅官房長官(27日午後6時50分、仙台市青葉区で)=武藤要撮影
安倍内閣の実績をアピールする菅官房長官(27日午後6時50分、仙台市青葉区で)=武藤要撮影
高松市でそろって街頭演説する立憲民主党の枝野代表(左)と国民民主党の玉木代表
高松市でそろって街頭演説する立憲民主党の枝野代表(左)と国民民主党の玉木代表

 通常国会閉会の翌27日、参院選に向けた与野党の舌戦が早くも繰り広げられた。

 「今度の参院選は、安定した政権を続けることができるかどうか、まさに日本の将来がかかっている」

 菅官房長官(70)はこの日、仙台市内のホテル宴会場で開かれた自民党宮城県連の会合に駆けつけ、こう訴えた。

 安倍首相が外交日程で身動きがとれない間、新元号「令和」の発表で一躍人気者になった菅氏には「選挙の顔」の代役として期待がかかる。菅氏は会場を埋め尽くした1500人以上を前に、首相の経済政策「アベノミクス」や自ら主導した携帯電話料金の引き下げなど、第2次安倍内閣発足から6年半の実績を盛んにアピールした。

 与党が参院選で前面に掲げるのは、「安定した政治」の継続だ。公明党の山口代表(66)も27日、党中央幹事会で「政治の安定を作り上げることが参院選の大きな目標であり、争点だ」とげきを飛ばした。

 野党第1党の立憲民主党の枝野代表(55)と、第2党の国民民主党の玉木代表(50)は27日、高松市内の繁華街でそろい踏みした。「上から目線」にならないよう街宣車には乗らず、ビールケースの上から演説する「枝野スタイル」を、玉木氏のおひざ元・香川県でも取り入れた。

 同県は改選定数1の「1人区」で、無所属の野党統一候補と自民候補の一騎打ちが見込まれる。2人が国会閉会の翌日、珍しいツーショットをさっそく披露したのは、野党共闘が急速に進んだことを印象づける狙いがある。

 枝野氏は、老後に2000万円の資金が必要とした金融審議会の報告書をめぐる政府対応を批判し、「政治を変えて、老後の安心を作っていこう」と呼びかけた。玉木氏も公的年金制度への不安に触れ、「獲得すべきは安倍政権の安定ではなく、国民生活の安心だ」と声を張り上げた。

     ◇

 7月4日公示、21日投開票の参院選に向け、各党は走り出した。投票日まで23日。各党の動きを追う。

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661208 0 参院選2019 2019/06/28 05:00:00 2019/09/19 15:40:10 安倍内閣の実績をアピールする菅官房長官(27日午後6時50分、仙台市青葉区で)=武藤要撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/06/20190628-OYT1I50016-T.jpg?type=thumbnail

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