[早わかり 参院選Q]「非拘束名簿式」とは?…比例選 得票多い順に当選

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 Q 参院選の比例選で採用されている「非拘束名簿式」とは何か。

 A 各党が比例選の候補者名簿を提出し、個人名の得票が多い名簿登載者から順に当選者を決定する仕組みのことだ。2001年参院選から導入された。これを導入する前の制度は、個人名票の数とは関係なく、名簿であらかじめ当選順位を決めておくため「拘束名簿式」と呼ばれた。これと比較して「非拘束」と呼ばれる。

 Q 具体的には、どのように当選が決まるのか。

 A 投票の際、有権者は〈1〉政党名〈2〉名簿に登載された候補者の個人名――のいずれかを書く。〈1〉と〈2〉の票の合計に応じて各党に当選枠が比例配分され、その枠内で〈2〉の票が多い候補者から順に当選する。知名度のあるタレント候補のほか、組織票を持つ業界団体や労働組合出身の「組織内候補」が上位当選する傾向がある。

 Q 今回から創設される「特定枠」とは。

 A 非拘束名簿式の例外に位置付けられる。特定枠候補には当選順位が付けられ、個人名票に関係なく他候補に優先して上位当選する。特定枠候補の氏名が書かれた個人名票は、政党名票として扱われる。名簿に特定枠を設けるかどうかは、各党の判断だ。

 Q 特定枠の利点や課題は。

 A 知名度や組織票を持たない候補でも当選できるため、幅広い人材にチャンスが生まれる。一方、「制度が複雑で分かりにくい」との批判も根強い。

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664373 0 参院選2019 2019/06/30 05:00:00 2019/09/19 15:40:06 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/06/20190629-OYT1I50091-T.jpg?type=thumbnail

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