[ドキュメント 19参院選]テレビ映え 各党神経戦

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 3日の与野党7党首らによる討論会は、テレビで生中継され、各党は画面の向こうで見守る「お茶の間」への見え方に神経をとがらせた。

 党首が互いに質問しあう直接討論では、日本維新の会と共産党の応酬が目を引いた。仕掛けたのは、維新の松井代表(55)。国会議員が受け取る「文書通信交通滞在費」の領収書の公開について、志位委員長(64)が過去の党首討論時に賛同したのに実行していないと主張し、「志位さんの公約は軽いのか」と挑発した。

 これに対し、志位氏は党のホームページで使途を公開していると反論。維新衆院議員の領収書を含む使途報告書のコピーを掲げながら、「全額を政党支部に入れており、何に使われたか、ブラックボックスだ」と批判した。その上で、維新が「身を切る改革」を唱えていることを念頭に「そんなに身を切るのがお好きなら、政党助成金を返上したらいかがか」と切り返した。

 松井氏は、北方領土を戦争で奪還するなどの発言をして、党を除名された丸山穂高衆院議員ら、党関係者の問題発言が相次いだことをただされ、「非常に申し訳ない」として人材選考の徹底を宣言。その上で「小さな政党だから、とんでもないと言われるような人が目立つが、どの政党にもそういう人たちはいる」と漏らすと、他の党首も苦笑していた。

 安倍首相(64)は森友・加計学園問題について聞かれ、「国会で相当議論され、真摯しんしに答弁した。私も妻も直接関わっていたという証拠はなかった。公文書の改ざんがあったのは行政府の長として大変に申し訳ない」と神妙に答えた。ただ、森友学園側が新設予定だった小学校に関し、「『安倍晋三小学校』があったという記事が書かれたが訂正されていない」として、批判的な一部報道に苦言を呈するのも忘れなかった。

女性候補者比率「20%以上」目標…首相、党首討論で

 安倍首相(自民党総裁)は3日の党首討論会で、2022年参院選などに向け、自民党の候補者に占める女性割合を20%以上にすることを目指す考えを示した。

 首相は、4日公示の参院選では同党候補予定者の女性割合は約15%だと明らかにし、「まだまだ足りないし、努力不足だと言われても仕方ない。私の(総裁)任期を超えているが、次の選挙でこの比率を上げていく」と語った。首相は21年9月で、党則上の上限である「連続3期9年」の総裁任期が満了する。一方、「手を挙げていただける方を増やさないといけない課題もある」とも語り、候補者の発掘の難しさを強調した。

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671600 0 参院選2019 2019/07/04 05:00:00 2019/09/19 15:39:55

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