[ドキュメント 19参院選]与野党の「ミスター年金」、進次郎氏と長妻氏が舌戦

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応援演説に集まった人と握手する立憲民主党の長妻昭代表代行(左)(東京都中野区で)=6日
応援演説に集まった人と握手する立憲民主党の長妻昭代表代行(左)(東京都中野区で)=6日
有権者と握手を交わす自民党の小泉進次郎・厚生労働部会長(右)(津市で)=6日
有権者と握手を交わす自民党の小泉進次郎・厚生労働部会長(右)(津市で)=6日

 公示後初の土曜日となった6日。老後に約2000万円が必要だとした金融審議会の報告書に端を発した年金問題を巡り、与野党の論客が舌戦を繰り広げた。

 子連れの夫婦ら約1000人で埋め尽くされた三重県津市の広場。自民党の小泉進次郎・厚生労働部会長(38)が車から降り立つと、シャッター音が一斉に鳴り響き、「しんじろー」と書いたうちわが振られた。

 「まず話したいのは、選挙前に盛り上がったあの問題。わかりますか?」

 「2000万円!」という聴衆の声に、小泉氏は「やっぱり」とにこやかに応じた。そこから自らが関わってきた年金制度改革案の説明につなげ、「改革を進めれば不安は必ず小さくできる」と強調した。

 対する野党第1党の立憲民主党は、「ミスター年金」の異名を持つ長妻昭代表代行(59)が「年金守りたい(隊)」を結成し、全国を遊説している。6日には静岡から東京に駆けつけ、中野駅前で「(麻生金融相が)報告書の受け取りを拒否しても、2000万円以上足りない現実の生活を消し去ることはできない」と拳を振り上げた。

 長妻氏は2007年参院選の際、「消えた年金」問題で第1次安倍内閣を厳しく追及し、与党を大敗に追い込んだ。演説では07年参院選に触れながら「与野党が逆転したら政府はガラッと変わった。こじ開けたのは選挙の力だ」と訴えた。

 新たな令和時代の「ミスター年金」の座を懸けた舌戦は激しさを増しそうだ。

無断転載禁止
676760 0 参院選2019 2019/07/07 05:00:00 2019/09/19 15:42:05 応援演説に集まった人と握手する立憲民主党の長妻昭代表代行(左)(6日、東京都中野区で)=宮崎真撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/07/20190706-OYT1I50072-T.jpg?type=thumbnail

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