[早わかり 参院選Q]振り子現象とは?…与野党 勝敗入れ替わり

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 Q 選挙で起きる「振り子現象」とは何か。

 A 選挙の度に勝敗が大きく入れ替わることを言う。近年では、2005年衆院選で圧勝した自民党が07年参院選で惨敗した例や、09年衆院選に圧勝した民主党が10年参院選で大敗した例が知られる。

 参院選は時の政権に対する「中間評価」の性格を帯びるため、有権者がバランス感覚を働かせ、与党に厳しい結果が出やすいとされる。

 Q 振り子現象は参院選でしか起きないのか。

 A 〈1〉小泉首相が郵政民営化の是非を問い、自民党が圧勝した05年衆院選〈2〉民主党政権誕生に沸いた09年衆院選〈3〉自民党が政権を奪還した12年衆院選――の3回を指して振り子現象と言うこともある。

 小選挙区比例代表並立制を採用している衆院選では、選挙区選では1選挙区から1人だけ当選する。強い「風」が吹くと大差がつきやすく、振り子で言えば、「振り幅」が大きくなる。

 Q 海外でも振り子現象は起きているのか。

 A 単純小選挙区制のカナダでは、1993年の連邦下院選(定数295)で、当時の与党が解散時の154議席を2議席に減らした例がある。

 Q 第2次安倍内閣発足後、振り子現象は見られないのでは。

 A 安倍首相が返り咲いて以降、自民党は国政選で5連勝中だ。民主党政権への期待が高かった分、失望感が大きく、安倍内閣の支持率が高水準を維持している一因とされる。

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684176 0 参院選2019 2019/07/11 05:00:00 2019/09/19 15:41:40

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