子ども・若者つかめ…公約にルビ・アニメ、漫画も 参院選

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 参院選(21日投開票)で、与野党が子どもや若者向けの政策PRに力を入れている。公約を易しい表現で説明したり、アニメや漫画で紹介したりしている。政治への関心を深めてもらうとともに、親世代への浸透を図る狙いがある。

 子どもも読める公約は、与党の自民、公明両党と野党の立憲民主党が党ホームページ(HP)や参院選特設サイトで公開している。

 自民は「みんなへの約束」(全12ページ)と題し、「幼稚園ようちえん保育園ほいくえん幼児教育ようじきょういく保育ほいく無料むりょうにすることで、お父さんやお母さんの負担ふたんを軽くします」などとルビ付きで記している。パンフレットを街頭でも配っている。

 公明は「こども・子育こそだてマニフェスト」(全31ページ)。山口代表は「親子でこれを教材に語り合っていただくことが、親御さんの意識にもつながっていく」と期待を寄せている。立民は「ども・若者わかもの立憲りっけんビジョン」(全8ページ)で「ども、若者わかもの意見いけん大事だいじにします」と訴えている。公明と立民の公約集には全ての漢字にルビが振られている。

 アニメや漫画で党の主張や政策を紹介しているのは、共産党と日本維新の会だ。共産は「進学」などをテーマにしたアニメ動画を特設サイトで公開。維新は漫画をツイッターやフェイスブックに投稿している。

 国民民主党は街頭で配る政策パンフレット「子育てと介護の『新しい答え』」(全8ページ)を作った。社民党は子ども・子育て支援の公約をアピールしている。

 各党の取り組みの背景には、若者の投票率が低いことがある。「18歳選挙権」が導入された16年参院選の投票率は、18歳が51・28%、19歳は42・30%で、全体の54・70%を下回った。

 文部科学省「主権者教育推進会議」座長で政治解説者の篠原文也氏は、「未来の有権者が早い段階から政治への関心を養うことは、投票率の向上にもつながる」と指摘している。

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685462 0 参院選2019 2019/07/11 15:00:00 2019/09/19 15:41:37 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/07/20190711-OYT1I50057-T.jpg?type=thumbnail

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