[早わかり 参院選Q]消費増税争点 過去の結果は?…与党敗北、首相退陣も

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 Q 各党の参院選公約を見ると、消費増税への賛否が割れた。

 A 安倍首相は予定通り、10月に消費税率を現行の8%から10%へと引き上げる方針だ。自民、公明の両党は公約で、税率引き上げを前提に経済対策などを訴えている。野党5党は増税反対で一致している。

 Q 税率引き上げが決まるまでの経緯は。

 A 民主党政権下の2012年、野党だった自公両党と税率引き上げで合意した。社会保障と税の一体改革を巡る「3党合意」とも呼ばれる。

 合意では、税率を5%から10%に2段階で引き上げるとした。8%への引き上げは、第2次安倍内閣発足後の14年4月に行われた。10%への引き上げは当初、15年10月に行う予定だったが、安倍首相は景気減退などを理由に2度にわたって延期した。

 Q 過去に消費税が争点になった選挙は。

 A 消費税が導入された1989年の参院選で自民党は惨敗した。97年に税率が3%から5%に上がった翌年の参院選でも、自民党は大敗した。いずれも首相退陣につながった。2010年参院選では、菅直人首相が唐突に増税に言及して反発を買い、与党の民主党が敗北した。

 Q 与党に厳しい結果が相次いでいる。

 A 消費増税に焦点があたる選挙は、時の政権の「鬼門」と言える。ただ、最近の世論調査では増税に理解を示す声も一定数ある。

 日本は深刻な財政難にあり、今回の参院選の結果は今後の増税論議にも影響を与えそうだ。

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686968 0 参院選2019 2019/07/12 05:00:00 2019/09/19 15:41:34

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