[参院選2019]政策・人柄「いいね!」狙う…SNS発信 演説中継も

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 参院選は14日、投票日前の最後の日曜日となり、候補者らは街頭で支持を訴えた。「令和初」の国政選挙となる今回、スマートフォンやSNSの普及などにより、選挙運動も様変わりしている。

 「チャンネルの準備はよろしいですか!」。14日午後、東京都北区の商店街で、比例選の新人男性候補がこう呼びかけ、演説を始めた。聴衆に交じり、陣営スタッフがカメラを構える。撮影した動画は、動画投稿サイト「ユーチューブ」に開設したチャンネルで中継。より多くの有権者にスマホなどで見てもらう狙いだ。

 一日の活動終了時には手応えや反省をざっくばらんに語る様子も中継する。この候補は「政治に興味のない人にも見てもらい、投票につなげたい」と狙いを語る。このチャンネルをよく見るという都内在住の女性(41)も「通常の選挙演説は美辞麗句ばかり。ゆるい雰囲気で人柄がよくわかる」と話す。

 同じ頃、東京都中野区にある事務所の一室では、東京選挙区(改選定数6)に出馬した新人候補陣営のボランティアらが、手元の名簿を見ながら有権者の自宅などに電話をかけ続けていた。伝統的な「電話作戦」だ。しかし、ボランティアの一人は「留守電が多く、つながるのは2割くらい」と明かした。

 陣営関係者によると、共働きで不在がちな世帯が増えているだけでなく、「振り込め詐欺」などの特殊詐欺が横行しているためか、自宅にかかってきた電話に出る人が減っているという。

 東京選挙区の別の新人候補陣営では「費用対効果が良くない」として電話作戦を控え、ツイッターなどのSNSで演説の情報や政策の発信を強化。14日も遊説中の動画を次々と投稿した。陣営幹部は「今はSNSの方が受け取る側の心理的なハードルが低い。有権者に嫌がられないよう気をつかう選挙は大変だ」と打ち明けた。

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691459 0 参院選2019 2019/07/15 05:00:00 2019/09/19 15:41:19

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