[早わかり 参院選Q]参院の「ドン」 影響力なぜ?…与党重鎮 法案成立を左右

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 Q 参院の「ドン」とは。

 A 「ドン」はスペイン語やイタリア語で「首領」などの意味。派閥やグループを超えて党内の参院議員を束ね、政権全体に影響を及ぼす与党の重鎮議員を指す。

 Q 大きな影響力があるのはなぜか。

 A 参院では独立性を重んじる気風があり、たとえば衆院で与党が法案を可決したとしても、参院で与党議員が同調するとは限らないためだ。統率役である与党の参院議員会長や参院幹事長らの意向が、法案の成否を左右しかねない。歴代首相も参院幹部には常に気を配ってきた。

 Q 「参院のドン」と呼ばれた主な人物は。

 A 自民党では村上正邦氏や青木幹雄氏らが知られる。村上氏は2000年に小渕首相が病気で倒れた際、いわゆる「5人組」の1人として、森首相の誕生に影響力を発揮した。小渕内閣で官房長官を務めた青木氏も5人組の1人だ。その後、党参院幹事長となり、小泉内閣では「郵政民営化」などの改革に反対する党内の参院議員を抑え、首相を一貫して支えた。

 Q 自民党にしか「参院のドン」はいないのか。

 A 民主党の輿石東氏も、与党時代に「ドン」と呼ばれた。参院議員会長を務めていたが、野田首相(党代表)が党運営の要となる幹事長に起用した。

 Q 現在は。

 A 安倍首相(自民党総裁)は同党の吉田博美参院幹事長を実力者と見込み、厚く信頼してきた。ただ、吉田氏は体調不良で今回の参院選に出馬せず、引退する。

無断転載禁止
695846 0 参院選2019 2019/07/18 05:00:00 2019/09/19 15:41:03 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/07/20190717-OYT1I50087-T.jpg?type=thumbnail

候補者

ピックアップ

読売新聞購読申し込み_東京2020オリンピックパラリンピックキャンペーン

アクセスランキング

 


東京オリンピックパラリンピックオフィシャル新聞パートナー

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
挑むKANSAI
読売新聞社からのお知らせ