[ドキュメント 投票まで1日]立民に埋没 2党不安

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野党統一候補の支持を訴える国民民主党の玉木代表(高松市で)=19日
野党統一候補の支持を訴える国民民主党の玉木代表(高松市で)=19日
街頭演説に臨む共産党の志位委員長(千葉市で)=19日
街頭演説に臨む共産党の志位委員長(千葉市で)=19日

 「初めての国政選挙。精いっぱい頑張ります」

 19日午前、国民民主党の玉木代表(50)は期日前投票のために戻った地元・香川県さぬき市で、先祖の墓に手を合わせた。帰郷した際の恒例にしている墓参りだが、小雨の降る中、祈る胸中には党の前途があったのかもしれない。

 国民は昨年5月に結党し、参院では立憲民主党と野党第1会派を争ってきた。ところが、初めて迎えた今回の参院選では、報道各社の調査で、立民が改選9議席から大幅増の20議席台をうかがう情勢なのに対し、国民は改選8議席の維持も難しいと伝えられている。選挙後にはさらなる「離党予備軍」もいるといわれており、存在感の低下は深刻なものとなっている。

 「あと2日。皆さんの疑問や不安に具体的に答えていける政党が必要です。改革中道政党、国民民主党に力をお寄せください」

 玉木氏はこの日、街宣車の助手席で自らマイクを握り、さぬき市内で党名を連呼した。

 共産党も埋没への焦りを募らせている。

 「財界中心と米国の言いなり。日本の政治の二つのゆがみを正す。共産党が伸びることが日本を良くする一番の道になる」

 19日昼、志位委員長(64)は強い日差しが照り返す中、千葉市のJR千葉駅前で25分間にわたって熱弁を振るった。

 志位氏はこの日、千葉から埼玉、神奈川と3県を駆け足で回った。いずれも共産新人が議席を競り合っている。大票田で比例票の上積みを図る狙いもある。政権批判票を立民に奪われ、大幅に議席を減らした2017年衆院選の再来を危惧している。

 野党は今回、32ある改選定数1の「1人区」全てで候補者を一本化することに成功し、共闘態勢をつくった。だが、立民の躍進のあおりで野党第2党以下の議席が伸び悩めば、「野党共闘にほころびが出る」(国民幹部)という懸念も出ている。

無断転載禁止
699584 0 参院選2019 2019/07/20 05:00:00 2019/09/19 15:44:10 高松市で野党統一候補の支持を訴える国民民主党の玉木代表(19日午後1時48分、高松市で)=深沢亮爾撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/07/20190719-OYT1I50078-T.jpg?type=thumbnail

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