年金・憲法あす審判 参院選
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第25回参院選は21日、投開票日を迎える。選挙戦では、年金制度や消費増税、憲法改正論議のあり方が争点となり、与野党の党首らは19日も、各地で支持を訴えた。自民、公明両党で改選過半数の63議席を確保できるかどうかが焦点だ。
今回の参院選では124議席を巡り、選挙区選(改選定数74)に215人、比例選(同50)に155人の計370人が立候補している。女性候補は104人で過去最高の割合(28・1%)となった。比例選では、得票に応じて各党派に配分される議席の範囲内で優先的に当選する「特定枠」が導入された。
与党と改憲に前向きな日本維新の会、無所属議員を含む勢力で国会発議に必要な総定数の3分の2(164)を維持できるかも注目される。維持するには、与党と改憲勢力で計85議席が必要になる。
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