「センキョ割」次々と…刺し身100円引き/コロッケ提供

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「センキョ割」の告知ポスターを店頭に貼る下高井戸商店街の総菜店(東京都世田谷区で)
「センキョ割」の告知ポスターを店頭に貼る下高井戸商店街の総菜店(東京都世田谷区で)

 21日投開票の参院選で投票率向上を後押しするため、投票した人に商店が様々なサービスを提供する動きが広がっている。飲食店で割引などを行う「センキョ割」には今回、全国で800店舗近くが参加する予定だ。「替え玉無料」とするラーメン店もある。

 ■若者投票きっかけに

 「センキョ割」は2012年の衆院選で東京都内のPR会社が始め、現在は大学生らで構成する「全国センキョ割学生実施委員会」(東京)が参加を呼びかけている。最初は4店が参加したが、17年の衆院選では730店に増え、今回は800店に増える見通しだ。客は、投票所でもらえる「投票済証」か、投票所の看板と一緒に撮影した写真を提示することでサービスが受けられる。

 東京都世田谷区の下高井戸商店街では21日から8月4日までの期間にセンキョ割を実施する予定で、「刺し身100円引き」や「先着30人にコロッケプレゼント」などを提供する。商店街振興組合の旦尾あさお衛さん(64)は「商店街として投票率の向上に貢献できれば」と話す。

 実施委員会の担当者は「参加後の若者へのヒアリングで『選挙の仕組みがわかった』という声も多く寄せられた」と効果を強調する。

 ■独自の取り組み

 ラーメン店「一風堂」などを展開する「力の源ホールディングス」(福岡市)も21~31日、独自の取り組みとして国内の全93店舗で、投票済証を提示すると通常108円(税込み)の麺の替え玉か卵が無料になる。16年の参院選から実施しており、同社の担当者は「幅広い年代に親しまれるラーメンを通じ、投票を身近に感じてほしい」と話す。

 選挙情報サイトを運営する「選挙ドットコム」(東京)は、参院選の期日前投票が始まった5日から投開票日の21日まで、3万円のギフト券が計33人に当たるキャンペーンを展開している。同社の公式ツイッターアカウントをフォロー、リツイートすれば抽選に応募できる。

 埼玉大社会調査研究センター長の松本正生教授(政治意識論)は「普段は投票に行かない若年層にとってはこうした取り組みが選挙を意識付け、投票に行こうと考えるきっかけの一つにはなるだろう。投票習慣を根付かせるため、主権者教育なども継続していくことが大切だ」と指摘する。

無断転載禁止
700110 0 参院選2019 2019/07/20 15:00:00 2019/09/19 15:44:08 21日から8月4日までの期間、センキョ割を実施する下高井戸商店街(東京都世田谷区の下高井戸商店街で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/07/20190720-OYT1I50036-T.jpg?type=thumbnail

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