参院選与党勝利 首相、憲法改正に意欲…ホルムズ対応検討

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参院選から一夜明け、与党党首会談に臨む公明党の山口代表(左)と安倍首相(22日午後、首相官邸で)
参院選から一夜明け、与党党首会談に臨む公明党の山口代表(左)と安倍首相(22日午後、首相官邸で)

 安倍首相は参院選の結果、自民、公明両党で改選定数の半数を上回る議席を獲得したことを受け、公約の実現に注力する方針だ。自らの自民党総裁任期である2021年9月までに憲法改正の国民投票を実施することを目指す。米国が提唱する中東ホルムズ海峡などを警備する有志連合への対応も検討を本格化させる。

 首相は22日午後、公明党の山口代表と首相官邸で会談した。衆参両院で過半数を占める安定的な基盤を背景に、政権運営に万全を尽くすことを確認する。首相はその後、自民党本部で記者会見し、重点的に取り組む政策を説明する予定だ。

 憲法改正の国会発議と国民投票について、首相は21日夜のテレビ各社の番組で「期限ありきではないが、私の任期中に何とか実現したい」と意欲を示した。

 参院選の結果、与党と憲法改正に前向きな日本維新の会、無所属を含む勢力は、国会発議に必要な定数の3分の2(164)に届かなかったため、野党の協力を得る必要がある。菅官房長官は22日午前の記者会見で、「憲法審査会で各党それぞれの考え方を示した上で、建設的な議論を行い、国民的議論につなげていくことが大事だ」と述べた。国民民主党は憲法論議に前向きな意向を示しており、自民党は秋の臨時国会以降、憲法審査会での議論を通じ、幅広い合意作りを図る。

 当面の課題はホルムズ海峡などの安全確保を目的とした有志連合への対応だ。首相は21日夜のテレビ番組で「米側の構想について聞き取りをしている。まずはそれを見極めたい」と述べ、慎重に検討を進める考えを示した。これに関連し、谷内正太郎国家安全保障局長は22日午前、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)と首相官邸で会談し、緊密に連携していくことを確認した。

 首相は政策実現の推進力を高めるため、9月10日前後に内閣改造・自民党役員人事に踏み切る考えだ。政権の要である菅官房長官や麻生副総理兼財務相は続投が有力視されている。

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702580 0 参院選2019 2019/07/22 15:00:00 2019/09/19 15:45:48 与党党首会談に臨む公明党の山口代表(左)と安倍首相(22日午後1時3分、首相官邸で)=青山謙太郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/07/20190722-OYT1I50069-T.jpg?type=thumbnail

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