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岸田氏は「選挙の顔には到底ならぬ」…手腕疑問視

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 今回の参院選では、自民党岸田派所属の現職候補が相次いで落選した。派を率いる岸田政調会長の「ポスト安倍」としての求心力に影響が出る可能性がある。

 岸田派は改選を迎えた現職9人のうち、5人が当選した。改選定数1の「1人区」では、秋田、山形、滋賀の3選挙区で野党統一候補の新人に競り負けた。岸田氏の地元・広島(改選定数2)でも、無所属の現職と自民党本部が全面支援した新人が当選し、同派の溝手顕正・元防災相が敗れた。

 岸田氏は21日夜のBS朝日の番組で広島選挙区の結果について「議席独占を目指したが、厳しい選挙だった」と力なく語った。

 岸田氏は選挙期間中、広島市で街頭演説をした安倍首相(党総裁)から「令和の時代は岸田さんだ」と持ち上げられた。しかし、今回の結果を受け、党内からは「地元すら勝たせられないなんて、選挙の顔には到底ならない」(幹部)と岸田氏の手腕を疑問視する声が出ている。

 派内には不安感が漂い始めた。「ポスト安倍」に急浮上している菅官房長官が広島で当選した新人の支援に積極的だったため、「岸田氏は菅氏に差をつけられた」(中堅)との指摘が出ている。

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703617 0 参院選2019 2019/07/23 08:02:00 2019/09/19 15:45:42

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