有権者の「選挙疲れ」も要因か…埼玉補選、異例の低投票率

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 27日に投開票された参院埼玉選挙区補欠選挙の投票率は20・81%と異例の低水準となった。初当選した前埼玉県知事で無所属の上田清司氏(71)に与野党が事実上相乗りし、論戦が深まらなかったことが一因とみられる。

 今年7月にあった参院選での埼玉選挙区の投票率は46・48%で、今回は25ポイントあまり下落した。同選挙区は1991年補選でも投票率が17・8%に低迷した。

 今回の選挙戦では、上田氏を巡り、立憲民主、国民民主両党が自主支援する一方、候補擁立を断念した自民党も事実上の支援に回った。与野党対立とはならず、論戦でも争点がはっきりしなかった。

 立民の長妻昭選挙対策委員長は27日、記者団に「与党が候補擁立を放棄せず、選択肢を示せば投票率も違った」と述べ、与党の対応を批判した。自民党の下村博文選対委員長は記者団に「上田氏への信任投票の色合いが強かったので、やむを得ない」と語った。

 また、選挙期間中に、埼玉県内で台風19号による被害が出たことも影響した可能性がある。春の統一地方選、夏の参院選、知事選と大型選挙が続いたことから、有権者の「選挙疲れが要因」(自民党幹部)と分析する向きもある。

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