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河井案里氏の当選無効で参院選…けむに巻く立民の「有力候補」郷原信郎氏

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 2019年の参院選を巡る大規模買収事件で公選法違反の有罪が確定した河井案里氏(47)(自民党を離党)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は、8日で告示まで1か月となった。議席と信頼の回復を目指す自民党は、新人で地元出身の元経済産業省官僚の擁立を決定。一方、この機に乗じて勝ちたい野党側では候補者を絞り込めない党もあり、4月8日告示、同25日投開票の短期決戦となる再選挙の構図はまだ見えてこない。(飯田拓)

西田氏も出席し、再選挙への方針を話し合った自民党県連の選対会議(2月28日、広島市中区で)
西田氏も出席し、再選挙への方針を話し合った自民党県連の選対会議(2月28日、広島市中区で)

 自民党が公認候補として立てるのは、元経産省職員の西田英範氏(39)。公認翌日の2月25日以降、西田氏は実家のある広島市安佐北区を拠点に連日、街頭で政策を訴える。党県連幹部は「クリーンさは申し分ない。ただ知名度が低い。本人もそこを理解し、顔を売るために頑張っている」と話す。

 企業や団体へのあいさつ回りでは、県選出の党国会議員が付き添い、自身の選挙のように協力を呼びかけるという。4月3、4両日には県選出の国会議員8人がそろって広島入りし、西田氏と各地で街頭演説を行う予定。県連関係者は「新人と言っても、これだけサポートするのは異例。党として絶対に負けられないという気持ちの表れだ」と打ち明ける。

 対する立憲民主党は、案里氏が議員辞職した翌日の2月4日から話し合いを重ねてきた。候補者を巡っては、弁護士やマスコミ関係者らの名が浮かんでは消えていく。その中で「有力」とされるのが元検事で弁護士の郷原信郎氏だ。広島地検での勤務経験があり、大規模買収事件への発言も続けている。

 郷原氏は今月4日、広島市内で、事件と再選挙への影響について記者会見を開いた。報道陣に出馬の可能性を問われると、「現金を受け取った自民党議員が選挙運動に関わろうとしている状況では、公正な選挙はできない。この問題を県民に発信するのが今の私の役割だ。中でプレーするかは後の話」とけむに巻いた。

 立民県連や連合広島などの内部には焦りも見えるが、立民県連幹事長の福知基弘県議は「早く決めて活動したい思いもあるが、ベストな候補者を選ぶことが何よりも大事」と話す。

 再選挙ではこの他、NHK受信料を支払わない方法を教える党が新人で党職員の山本貴平氏(46)を擁立する予定で、日本維新の会やれいわ新選組も候補者を公募している。

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1894084 0 参院選 2021/03/08 11:11:00 2021/03/08 11:35:56 広島選出の国会議員や地方議会議員、首長が集まった自民党県連の選対会議(28日、広島市中区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210308-OYT1I50024-T.jpg?type=thumbnail

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