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野党候補応援で川勝知事「御殿場はコシヒカリしかない」…自民県連、議会で追及の可能性

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 静岡県の川勝知事が、参院静岡選挙区補欠選挙の応援演説で、「(御殿場市は)コシヒカリしかない」などと、同市をやゆするような発言をしたことが、波紋を広げている。関係者の強い非難を受け、川勝知事は2日、「誤解を与え、おわびする」と、市側に謝罪した。しかし、これまでも多くの「失言」を繰り返してきたことから、自民党県連の中には厳しい対応を求める声も出ている。

川勝知事
川勝知事

 問題の発言があったのは、10月23日。浜松市内で野党系候補の応援に立った際、対立する自民候補が御殿場市長経験者であることを念頭に、「あちらはコシヒカリしかない。こちら(浜松市)にはウナギがある。何でもある」などと発言した。

 川勝知事は参院補選や衆院選で複数の野党候補の応援に立ったが、その際にも、「(静岡の)自民の議員は誰一人岸田政権の重役になっていない。役に立たないと言っている」などとも発言していた。

 衆院選から一夜明けた1日、記者会見で選挙戦を振り返った自民県連の野崎正蔵幹事長は、「御殿場市民も静岡県民。辱めるのは、県政のトップとして、とてもいただけない。議会としてどういう対応をとるのかが大切」と話し、県議会12月定例会で発言を追及する可能性を示唆した。

 この日、報道陣から発言の真意を問われた川勝知事は、「議会は議会で対応されればいい」と話していた。しかし、川勝知事は2日、沼津市で開かれた東部地域サミットの冒頭あいさつで、「ご迷惑をおかけした。誤解を与え、おわびする」と一転して謝罪した。サミットには、御殿場市の勝又正美市長ら東部の首長が参加しており、サミットの前には川勝知事と勝又市長が個別に会談したという。

 ただ、自民県連内では、多くの県議が発言を問題視しているほか、御殿場市議会の高橋靖銘議長も、自身のフェイスブックに知事の演説動画をあげ、「議長として厳重に抗議する」と投稿している。

 川勝知事は2019年末、自民会派を念頭に「ごろつき」と発言したことがある。衆院が解散された10月14日には、報道陣から「衆院選で期待すること」を問われ、「自民党議員全員が落選すること」と述べた。

 関係者によると、2日に開かれた自民会派の役員会では、選挙期間中の知事の発言に対し厳しい対応を求める声が相次いだ。自民会派は、知事の謝罪発言を受け、今後の対応を協議する。

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2492916 0 参院選 2021/11/04 08:05:00 2021/11/04 08:05:00 小山候補の前で応援演説をする川勝知事(右)(23日、掛川市南西郷で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211103-OYT1I50130-T.jpg?type=thumbnail

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