暑さ対策に追われる参院選候補者たち、街頭演説は熱中症との闘い…演説10分未満・こまめに水分

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 各地で早くも梅雨が明け、急に猛暑が到来する中、熱い論戦を繰り広げている参院選の候補者たちは、暑さ対策に追われている。炎天下の街頭演説では聴衆の体調を気遣いながら、自身の主張や政策のアピールに努めている。

聴衆に配慮

 「皆様、今日も暑くなります。水分を取ってお仕事を頑張ってください」

日なたを避け、足早に勤務先などへ向かう有権者に支持を訴える候補者(29日午前、東京都品川区で)=沼田光太郎撮影
日なたを避け、足早に勤務先などへ向かう有権者に支持を訴える候補者(29日午前、東京都品川区で)=沼田光太郎撮影

 東京選挙区の女性候補は29日朝、品川区のJR大崎駅前のデッキでマイクを握り、日陰を歩く通勤客たちに向かって、声を張り上げた。

 東京都心は朝からぐんぐん気温が上昇し、演説が始まった午前9時頃にはすでに30度を超えていた。陣営では今年初めて猛暑日となった25日以降、候補者本人や聴衆が熱中症にならないよう、演説を10分未満に限ることにしている。この日は5分で済ませることができたが、「本人の思いが強すぎて、思うように短くならない時もある」(陣営幹部)という。

ファンの付いた服で暑さをしのぐ候補者(28日午後、東京都世田谷区で)=画像は一部修整しています
ファンの付いた服で暑さをしのぐ候補者(28日午後、東京都世田谷区で)=画像は一部修整しています

ベストにファン

 同選挙区の別の女性候補は、小型の電動ファンを取り付けたベストを着用して街頭演説に臨む。ファンを回すと風で上半身を冷やせるといい、陣営関係者は「選挙戦はまだまだ続くので、バテないよう体調に気をつけたい」と話した。

 石川選挙区のある陣営は、街頭演説を始める際、集まった聴衆に「体調に変化を感じた方は日陰で休み、周りの人も配慮してあげてほしい」と呼びかけた。候補者と陣営スタッフたちはおそろいのTシャツの下に、長袖のインナーを着用。日焼けによる体力消耗を避けている。

 栃木選挙区の女性候補は、足元に用意したペットボトルでこまめに水分補給しながら訴えを続けているが、支援者の一人は「暑すぎて演説内容が頭に入らない」とため息をついていた。

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3123851 0 参院選 2022/06/29 15:00:00 2022/06/29 16:11:33 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220629-OYT1I50081-T.jpg?type=thumbnail

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