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「国民の声、地域の現場の実情をしっかり捉える『センサー』」

国会議員と地方議員で約3000人を抱える公明党の役割をそう自負する。
参院選公示翌日の23日、自らも兵庫県尼崎市の商店街に足を運んだ。コロナ禍や物価高騰に直面する喫茶店主の切実な声に耳を傾けた。相づちを打ちながら、「皆さんの声がストレートに届く政治が一番大事だ」と、対応を約束した。
昨年始めた動画投稿サイト・ユーチューブの「山口なつおチャンネル」は、物価高騰対策やウクライナ情勢などの解説動画が「わかりやすい」と好評だ。再生回数も最近は軒並み3万回を超える。有権者とのリモートによる意見交換も重ねた。
代表就任から9月で13年。1999年に始まった連立政権の屋台骨を長らく担ってきた。自民、公明両党の参院選協力を巡って「隙間風」が指摘された。参院選後には反撃能力保有に関する与党協議も本格化する。「自民が進む方向にアクセル、ブレーキをバランスよく使うことが、政権の安定につながる」と確信する。
健康の
(政治部 前田毅郎)