選挙の争点や各党の動きをお伝えします。
    党首に聞く

    <公明党>自公の結束 一層強まる…山口那津男氏

    公明党代表 山口那津男氏(65)

    • 山口那津男氏
      山口那津男氏

     ――衆院選の争点は。
     消費税率10%への引き上げ時の増収分の使い道を変更し、子育て支援と社会保障の強化に乗り出す。国際社会と連携し、北朝鮮問題の解決に当たる。この2点だ。

     ――目玉公約は。
     0~5歳の幼児教育無償化や低年金者への支援給付金の前倒し実施など、教育費負担の軽減と高齢者支援、消費税率10%への引き上げと同時に飲食料品などへの軽減税率を確実に実施することだ。

     ――小池百合子東京都知事が希望の党代表に就いた。
     知事職を続けながら、国政政党の代表になっていることに懸念を持っている。二足のわらじを務めきることは、並大抵のことではない。2020年東京五輪・パラリンピックなど都政の重要課題に、責任を持って当たっていただきたい。

     ――7月の都議選は小池氏と選挙協力したが、衆院選の自民党との選挙協力は。
     都議選とは切り離して国政選でいかに勝利するかが自民、公明両党の共通目標だ。自民党に比例選での協力を求め、そのうえで、小選挙区でも協力できるよう最大限の努力を続ける。政権選択を争う以上、自公の結束は一層強まっていく。

     ――選挙後に希望の党と連携する可能性は。
     自公の安定した政権運営で成果を生み出してきた。自公で引き続き政権運営を行いたい。それと異なる仮定のことは考えていない。

     ――憲法改正について。
     公明党は「加憲」を訴えているが、国民に具体案を示せる状況には至っていない。衆院選の結果を踏まえ、改憲について議論を深めていく対応が求められる。

     ――憲法に自衛隊の根拠規定を加える案は。
     自衛隊の存在や任務について、国民の理解は極めて高い。憲法に自衛隊を明記しなければ、防衛政策が実行できない状況ではない。
     (この記事は2017年10月7日付読売新聞朝刊に掲載されました。)

    2017年10月14日 11時50分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

    候補者(50音順)

    党派別立候補者数

        小選
    挙区
    比例 重複 公示前
    勢力
    うち
    女性
    自民 332 25 277 313 258 284
    希望 235 47 198 234 197 57
    公明 53 5 9 44 0 34
    共産 243 58 206 65 28 21
    立憲民 78 19 63 77 62 15
    維新 52 4 47 52 47 14
    社民 21 4 19 21 19 2
    こころ 2 1 0 2 0 0
    諸派 91 31 44 47 0 0
    無所属 73 15 73 - - 45
    合計 1180 209 936 855 611 472

    欠員3

    希望=希望の党、立憲民=立憲民主党、維新=日本維新の会、こころ=日本のこころ