選挙の争点や各党の動きをお伝えします。
    党首に聞く

    <希望の党>「しがらみ政治」をリセット…小池百合子氏

    希望の党代表 小池百合子氏(65)

    • 小池百合子氏
      小池百合子氏

     ――衆院選の争点に何を掲げるか。
     改革を本気で行うのか否かという点だ。現政権が陥っている「しがらみ政治」から脱却させる。加計かけ学園問題ひとつ取っても、安倍首相のお友達重視の国家戦略特区といわざるを得ない。真の改革で日本をリセットするかどうか、国民に問いたい。

     ――衆院選公約の目玉は。
     第一が消費増税に関する政策だ。増税分の使い道の議論だけをするのはもったいない。社会保障、景気、今後の日本経済も含めて総合的に考えるべきだ。だからリセットという言葉を使っている。(政策に必要な)財源は無駄の削減に加え、眠っている国の財産売却も考える。国民の将来不安を払拭ふっしょくし家計、教育、子育てなどで様々な希望の道を指し示す。「2030年原発ゼロ」に向けた工程表を作る。

     ――希望は憲法改正で自民党と協力するのか。
     改憲の議論には参加する。改憲は9条のみならず、全体として幅広に、深く行うべきだ。現状は改憲が目的化している。

     ――具体的な改憲項目は。
     まずは地方分権だ。知事になり、地方は霞が関の言うことを聞かないとやっていけない現実を再認識した。地方が活性化できる仕組みに改める。1票の格差是正のための参院の合区なども地方創生を遅らせている。

     ――衆院選の勝敗ラインと選挙後の他党との連携は。
     政権選択選挙だから当然、政権奪取を目指す。他党との連携は選挙結果を見て考える。

     ――民進党出身者を受け入れたことで「野合」との指摘もある。
     我々は、憲法改正や原発問題など基本的な政策を一緒にすることから始めている。野合という批判は、自民・社会・さきがけ連立の村山政権を思い出してから言ってほしい。
     (この記事は2017年10月6日付読売新聞朝刊に掲載されました。)

    2017年10月14日 11時55分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

    候補者(50音順)

    党派別立候補者数

        小選
    挙区
    比例 重複 公示前
    勢力
    うち
    女性
    自民 332 25 277 313 258 284
    希望 235 47 198 234 197 57
    公明 53 5 9 44 0 34
    共産 243 58 206 65 28 21
    立憲民 78 19 63 77 62 15
    維新 52 4 47 52 47 14
    社民 21 4 19 21 19 2
    こころ 2 1 0 2 0 0
    諸派 91 31 44 47 0 0
    無所属 73 15 73 - - 45
    合計 1180 209 936 855 611 472

    欠員3

    希望=希望の党、立憲民=立憲民主党、維新=日本維新の会、こころ=日本のこころ