選挙の争点や各党の動きをお伝えします。
    党首に聞く

    <日本維新の会>教育無償化 身を切り実現…松井一郎氏

    日本維新の会代表 松井一郎氏(53)

    • 松井一郎氏
      松井一郎氏

     ――衆院選で最も訴えたいことは。
     消費増税凍結と、身を切る改革による教育無償化の実現だ。日本の税金の使い方は緩すぎる。2019年10月に消費増税をしても、絶えず増税の話になってしまう。

     ――希望の党と、東京と大阪で選挙区をすみ分けた。
     選挙は政策選択の場だ。希望とは、しがらみのない政治や身を切る改革、教育無償化など、目指す政策がほぼ重なっている。互いに配慮するのは自然だ。

     維新は既得権益を打破する改革で、大阪では幼稚園から高校までの教育無償化を実現した。東京でも実現してもらい、消費増税せずに教育無償化ができるというメッセージを全国に広げたい。

     ――安倍内閣の評価は。
     有効求人倍率や株価など、経済で結果が出ている。アベノミクスの一部は成功しているが、物足りない。規制緩和で新しいビジネスを生み出す部分が非常に弱い。外交では米国に立場が寄りすぎている。自衛隊が中東・ホルムズ海峡まで(機雷掃海に)行くことを想定した安全保障関連法もやり過ぎで、見直しを提案したい。

     ――憲法改正について。
     改憲するかどうかは国民の判断だ。共産党や社民党のように国民に尋ねることもなく憲法は今のままというのは無責任だ。時代の変化に合わせて見直すべきだ。

     ――衆院選後、他党と連立内閣を組む可能性は。
     あり得ない。政権を取れる力は今はない。であれば、時の政権に対して是々非々で、正面から対応するのが野党のあるべき姿だ。

     ――衆院選後の首相指名選挙の候補は。
     維新の片山虎之助共同代表だ。

     ――橋下徹・前大阪市長の政界復帰の可能性は。
     0%だ。組織として基礎体力はついてきており、今ある戦力で戦う。
     (この記事は2017年10月13日付読売新聞朝刊に掲載されました。)

    2017年10月14日 11時40分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

    候補者(50音順)

    党派別立候補者数

        小選
    挙区
    比例 重複 公示前
    勢力
    うち
    女性
    自民 332 25 277 313 258 284
    希望 235 47 198 234 197 57
    公明 53 5 9 44 0 34
    共産 243 58 206 65 28 21
    立憲民 78 19 63 77 62 15
    維新 52 4 47 52 47 14
    社民 21 4 19 21 19 2
    こころ 2 1 0 2 0 0
    諸派 91 31 44 47 0 0
    無所属 73 15 73 - - 45
    合計 1180 209 936 855 611 472

    欠員3

    希望=希望の党、立憲民=立憲民主党、維新=日本維新の会、こころ=日本のこころ