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    党首走る

    「身を切る改革」強調…日本維新の会・松井代表(53)

    • 街頭演説を終え、支持者らと握手する日本維新の会の松井代表(16日、東京都港区で)=若杉和希撮影
      街頭演説を終え、支持者らと握手する日本維新の会の松井代表(16日、東京都港区で)=若杉和希撮影

     演説で必ず強調するのは、大阪で取り組んだ「身を切る改革」だ。

     「大阪では政治改革、議員改革を徹底的にやっている。大阪でやっていることは永田町でもできる」

     雨が降り続く16日夕、東京都港区のJR新橋駅前で声を張り上げた。

     大阪府知事として、自らの報酬を3割カットするとともに、府の補助金見直しを進め、府内の高校授業料の実質無償化などを実施している。

     演説では、奇をてらわず分かりやすく伝えることを意識している。発信力がある橋下徹・前大阪市長とよく比べられるが、「まねはできない。自分らしくやるだけ」と割り切っている。

     大阪府議時代、自民党を飛び出し、当時、大阪府知事だった橋下氏らと地域政党・大阪維新の会を旗揚げした。その後、大阪府知事に転身し、2012年には日本維新の会を設立、衆院選に臨んだ。党は曲折をたどり、今回は参院選を戦った「おおさか維新の会」から、国政進出時の党名に戻して挑む選挙戦だ。小選挙区では希望の党と「東京は希望、大阪は維新」のすみ分けを行ったが、本拠地・大阪以外では厳しい戦いを強いられている。

     慌ただしい毎日の癒やしは、ネコと遊ぶことだ。選挙戦は終盤戦に入っているが、「納税者の怒りを代弁できるのは自分だけ」との思いで訴えを続ける。17日は知事公務を終えた後、大阪府内で演説に繰り出す予定だ。(政治部 藤本将揮)
     (この記事は、2017年10月17日読売新聞夕刊に掲載されました)

    2017年10月18日 16時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

    候補者(50音順)

    党派別立候補者数

        小選
    挙区
    比例 重複 公示前
    勢力
    うち
    女性
    自民 332 25 277 313 258 284
    希望 235 47 198 234 197 57
    公明 53 5 9 44 0 34
    共産 243 58 206 65 28 21
    立憲民 78 19 63 77 62 15
    維新 52 4 47 52 47 14
    社民 21 4 19 21 19 2
    こころ 2 1 0 2 0 0
    諸派 91 31 44 47 0 0
    無所属 73 15 73 - - 45
    合計 1180 209 936 855 611 472

    欠員3

    希望=希望の党、立憲民=立憲民主党、維新=日本維新の会、こころ=日本のこころ