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河村建夫・林芳正氏、公認にらみ総裁選奔走…自民分裂の衆院山口3区

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 自民党総裁選が告示されて初の週末の18日、同党の国会議員らは党員・党友票の獲得に向け、所属派閥や自らが推す候補の支持を求めた。現職の河村建夫・元官房長官(78)と、参院からくら替えする林芳正・元文部科学相(60)の大物2氏の自民分裂選挙が確実な衆院山口3区でも、ともに派閥幹部の両氏が精力的に活動している。結果は公認争いにも影響する可能性があるだけに、両者の論戦も過熱しそうだ。(本岡辰章)

集会で自民党の衆院選立候補予定者の話を聞く党員ら(18日、山口県内で)
集会で自民党の衆院選立候補予定者の話を聞く党員ら(18日、山口県内で)

 「『二階おろし』の先頭を切った岸田さんを推す人は二階派に一人もいない」

 河村氏は地元の山口県萩市で開いた同日の会合で、党員を含む支援者ら約80人を前に語気を強めた。

 二階派ナンバー2の河村氏は、派閥内の意見を調整する役割を担う。同派からは、河野太郎行政・規制改革相、高市早苗・前総務相、野田聖子幹事長代行の3氏に推薦人を出したが、岸田文雄・前政調会長にはゼロ。河村氏は、二階氏を意識して党役員任期を「1期1年・連続3期」までとする案を発表した岸田氏への対決姿勢を鮮明にした。

 林氏との公認争いを巡っては、河村氏は二階氏の後ろ盾を得て「現職優先が党のルール」と強気の姿勢を貫く。新総裁の下で行われる役員人事次第では公認の行方に影響するとの見方もあるが、河村氏は会合後、報道陣に「誰がトップになっても原則が曲がるとは考えにくい」と語った。

 対する林氏。衆院選に備えて8月に参院議員は辞職したが、こちらも岸田派ナンバー2の座長を務める。支援する県議らによると、これまで東京や山口県内で同僚議員や党員らに岸田氏支援を呼びかけてきた。19日以降は、3区内で支持を訴える見通しという。

 一方、全26人連名の推薦状を作成した自民党県議団は、林氏の公認獲得に向けて結束するが、総裁選に関しては林氏と足並みをそろえているわけではない。山口4区選出で県内政界への影響力が強い安倍前首相の意向をくみ、高市氏を推す声も少なくないためだ。

 ただ、党県連幹部らは、岸田氏の地元の広島県連関係者から岸田氏支援を要請されており、県議の一人は「衆院選で林さんが有利になるとみて、岸田さんの当選を期待している議員や党員もいる」と話す。

 総裁選に注目が集まる中、野党は危機感を強めている。山口3区で立候補予定の立憲民主党県連副代表の坂本史子氏(66)はこの週末も支持拡大に向けて動きを活発化させており、「総裁選の期間中であっても、与党としてコロナ対策などの責任はしっかりと果たしてもらいたい」と注文をつけた。

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2378449 0 衆院選 2021/09/19 09:38:00 2021/09/19 10:03:12 自民党衆院議員が開いた集会で議員の話を聞く党員ら(9月18日午後2時48分、山口県萩市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210919-OYT1I50018-T.jpg?type=thumbnail

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