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[決戦の記憶]民主躍進、2大政党へ前進…2003年・小泉内閣「マニフェスト解散」

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自民党の政権公約を発表する小泉首相。右は安倍幹事長(2003年10月14日)
自民党の政権公約を発表する小泉首相。右は安倍幹事長(2003年10月14日)

 「なるほど。そういうやり方もあるな」

[決戦の記憶]金権政治批判、政党本位へ転換…1996年・橋本内閣「小選挙区解散」

 2003年3月。小泉首相が電話口でうなった。盟友の山崎拓・自民党幹事長から、9月の党総裁選の直後に衆院解散・総選挙に踏み切る、というアイデアを伝えられた時だった。

 2001年4月、旧来型の派閥政治を否定して首相に就いた小泉氏。党内基盤が弱く、2003年9月の総裁選での再選が最大の懸案だった。山崎氏は四六時中、小泉氏から相談を受けていた。

 小泉氏は総裁選直後の衆院解散を決断する。高い内閣支持率を背景に「選挙の顔」として総裁選を勝ち抜く戦略だ。「私の政策を支持し、改革に必要な人材には内閣で働いてもらいたい」と語り、人事を使った支持の取り付けも図った。

 山崎氏は「人心の機微を知る小泉さんの政局運営は天才的だった」と振り返る。

山崎拓氏
山崎拓氏

 小泉氏は、思惑通り総裁選で亀井静香氏ら3候補に圧勝。直後の党役員人事で、対北朝鮮外交で知名度の高い当選3回の安倍晋三氏を幹事長に起用した。「衆院選を意識したサプライズ人事」(山崎氏)だった。

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