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党首第一声をAIで「見える」化、言葉に浮かび上がる政治姿勢や政策の違い

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 衆院選の第一声で、各党党首が用いた言葉を分析すると、与野党とも主要争点の「コロナ」「経済」に何度も言及する一方、政治姿勢や重視する政策の違いが浮かび上がった。

 演説で多く使われた言葉などを大きな文字で表示する手法を使い、人工知能(AI)分析で主要6党首の第一声の特徴を可視化した。ビッグデータ分析システムの研究・開発を手がける「ユーザーローカル」(東京都)の「テキストマイニング」を使用した。

 岸田首相(自民党総裁)の演説で目を引いたのは「治療薬」「コロナ対応」だ。首相は新型コロナウイルス患者用の経口治療薬について「開発を年内に進めて普及させる」と訴え、コロナ対応に万全を期す姿勢を示した。福島を第一声の地に選んだ首相は震災からの「復興」にも言及し、国民からの要望や相談などを書き留めた「岸田ノート」に触れて演説を締めた。

 立憲民主党の枝野代表の第一声で際立ったのは「感染者」だ。徹底した水際対策やPCR検査で「感染者を抑え込む」と主張し、感染症対応の「司令塔」機能の強化にも言及した。経済対策では所得の再分配を打ち出し、「『アベノミクスで経済は良くなった』。間違ったことを言う人がいる」と「安倍政権」批判も忘れなかった。

 公明党の山口代表は、重視する「比例区」を前面に出した。比例選では800万票の獲得を目標としており、「比例区は公明党と書いて」と呼びかけた。同党が幼児教育・保育の「無償化」を長年訴え、実現に結びつけたとアピールし、「小さな声を『聞く力』のある公明党が『連立政権』にいなければならない」と存在意義を訴えた。

 共産党の志位委員長の言葉で目立ったのは、意外にも「岸田」だった。「岸田政権にこの国の政治を任せるわけにはいかない」といった文脈で多用し、「核兵器禁止条約」の署名・批准も訴え、政権との対決姿勢を際立たせた。立民などとの「野党共闘」もキーワードに挙がった。

 拠点の大阪市で第一声に臨んだ日本維新の会の松井代表は、「橋下」「吉村」を連呼した。維新創設者の橋下徹・元大阪市長と連携し、「10年間」にわたって「大阪」の「改革」に取り組んだ実績を紹介。コロナ対策で陣頭指揮を執る党副代表の吉村洋文大阪府知事にもたびたび触れ、「大阪でできたことを全国に広げていく」と力を込めた。

 国民民主党の玉木代表は今回の衆院選を「コロナで傷ついた経済、暮らし、社会を『立て直す』選挙」と位置づけた。「実質賃金」が下がり続けていると指摘し、「これまでの経済政策が間違っていたからだ。古い政治を変えていこう」と政策転換を主張した。

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2455919 0 衆院選 2021/10/20 07:21:00 2021/10/20 07:22:53 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211019-OYT1I50165-T.jpg?type=thumbnail

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