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保育所、数増えても「質」伴わない施設も[届け 21衆院選]

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 衆院選が公示された。新型コロナウイルス感染症が暮らしに与えた深い傷を克服できるか、経済回復の道筋をつけられるか――が問われている。有権者たちが抱える「政治に届けたい」という思いに耳を傾けた。

■安心できない

 13日夕、東京都江東区の「ひまわり保育室」。会社員の女性(32)と、夫(37)が呼びかけた。「みつー、かなー、お待たせ!」。長男(3)と次男(1)が部屋から飛び出し、2人に抱きついた。

 「ひまわり」は、東京都が待機児童の受け皿を増やすために設けた「認証保育所」だ。国の基準を満たす「認可保育所」ではないものの、都からの補助金で「認可」に近い数の保育士を確保できており、2歳児以下を条件に12人を受け入れている。

 江東区で認可保育所に入るには、両親とも働いていることなどが条件となっている。育休からそのまま産休に入った女性は認可保育所は諦め、認証保育所に絞って探した結果、「ひまわり」に行き着いた。今年4月には次男も預けることができ、復職を果たした。

 だが、安心はできない。「ひまわり」は、待機児童の問題が特に深刻となっている0~2歳児が対象で、7月で3歳になった長男は来年4月以降、ここに通えなくなる。

 女性は「長男の預け先が見つかるか不安だし、見つかったとしても、2か所に迎えに行くのは負担になる。働きながら子育てしやすい社会の実現を目指すなら、柔軟に対応できる保育施設の整備をもっと進めてほしい」と訴える。

■施設は増えたが…

 長年、働く親たちを悩ませてきた保育所不足は徐々に解消され、厚生労働省によると、一時は全国で2万6000人を超えていた待機児童は、今年4月時点で約5600人にまで減少。統計を取り始めた1994年以降では最少となった。

 しかし、施設の数は増えても、保育の質が伴っているとは言い切れない現状もある。

 都内に住む会社員の女性(37)は、今年4月まで、ある認可保育所に長男(1)を預けていた。募集要項には延長保育を実施すると記載されていたが、実際には行われていなかった。

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2457461 0 衆院選 2021/10/20 15:00:00 2021/10/20 15:00:00

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