読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

  • 公示 10月19日(火)
  • 投開票 10月31日(日)

[衆院選2021]序盤情勢 南関東(小選挙区・比例)

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

神奈川:初入閣の山際 優位…18区

 1区は、前回比例復活の篠原がリードする展開。立民支持層の約9割を固め、無党派層からも一定の支持を得ている。松本は2月に自民を離党したダメージに苦しんでいる。

 2区は、前首相の菅が岡本を一歩リード。菅はワクチン接種の進展やデジタル庁創設など実績を訴える。岡本は無党派層の支持拡大を狙っている。

 3区は、8月の横浜市長選出馬に伴い議員辞職した小此木八郎の地盤を継いだ中西が安定した戦い。小林、木佐木は政権批判票を奪い合い、伸び悩んでいる。

 4区は、再選を目指す早稲田と元衆院議員の浅尾、前回比例復活の山本が三つどもえの戦い。早稲田は立民支持層の8割弱を固めた。自民支持層は浅尾、山本に二分している。

 5区は、比例東北ブロックから転じた山崎と5選を目指す坂井が接戦となっている。山崎は自民の古い政治か、立民の新しい政治かの選択を訴える。坂井は菅内閣で官房副長官を務めた実績などを強調する。

 6区は、青柳と古川がデッドヒートを展開。青柳は立民支持層の約9割を固めた。自民が25年ぶりの公認候補として擁立した古川は、知名度向上が課題となっている。

 7区は、中谷と鈴木が横一線の戦い。中谷はデジタル戦略などを、鈴木はコロナ収束後の経済対策や気候変動などへの対応を訴え、ともに無党派層への浸透に懸命だ。

 8区は、知名度の高い江田が前回比例復活の三谷を一歩リードする。江田が政権批判に力を入れる一方、三谷は中小企業への支援などを訴え、追い上げを図っている。

 9区は、7選を目指す笠と国土交通副大臣に就任した中山が互角の戦い。笠は立民支持層の約9割を固めた。中山は保守層の支持固めができるかどうかが勝利のカギとなる。

 10区は、閣僚経験者の田中がリードする展開。畑野は、立民支持層を含む政権批判票の獲得を模索する。鈴木は県内小選挙区で唯一の国民民主候補だが、準備不足が響く。

 11区は、環境相などを歴任し、抜群の知名度を誇る小泉が優位に立っている。林は政権批判票の取り込みに全力を挙げている。

 12区は、前回、僅差で勝利した阿部と比例復活した星野が再び激しく競り合っている。阿部は立民支持層の約9割、星野は自民、公明支持層の約7割をそれぞれ固めた。

 13区は、党幹事長の甘利と太がしのぎを削る。甘利は自民支持層の約8割を固めたが、公明支持層の支持は5割半ばにとどまる。太は無党派層への浸透を図る。

 14区は、赤間と長友が互角の戦い。赤間はミニ集会を重ねて地盤固めを図る。長友は駅頭活動や動画投稿を通じ、知名度アップに力を入れている。

 15区は、知名度抜群の河野が安定した戦い。他候補の応援で地元にはほとんど入らないが、支持基盤は揺るぎない。佐々木はコロナ対策や民主主義尊重を訴える。

 16区は、後藤と義家が激しく競り合っている。「国会での質問時間はナンバー1」とアピールする後藤に対し、義家は連日の早朝街頭演説など草の根の活動を展開している。

 17区は、4選を目指すデジタル相の牧島が優勢。経済、農業団体などが支援に回る。神山は街頭などで無党派層の取り込みを狙う。

 18区は、経済再生相として初入閣した山際が優位に立つ。三村は立民支持層の8割強を固めたが、支持に広がりを欠いている。

千葉:林・谷田川がしのぎ…10区

 1区は、田嶋が門山を一歩リードする。田嶋が、候補擁立を見送った共産の支持層の約7割に浸透した。門山は、自民の約7割、公明の約6割の支持層を固めたが、無党派層への浸透が課題だ。

 2区は、4選を狙う小林が優位に戦いを進めている。小林は、岸田内閣で初入閣し、知名度を高めた。黒田は、経済疲弊を訴え、政権批判票の取り込みを狙う。

 3区は、松野が安定感を増している。官房長官の職務で地元に入る機会が限られるが、後援会などが支持基盤を固める。前回、比例復活の岡島は共産と一本化し、4選を目指す。

 4区は、元首相の野田が、高い知名度と政党の枠を超えた強固な地盤を武器に優位に立つ。前回、比例復活で初当選した木村は地道な街頭演説で知名度アップに懸命だ。

 5区は、薗浦と矢崎が接戦を繰り広げる。5選を目指す薗浦は、安定政権での政策推進を訴える。矢崎は、解散直前に共産が公認候補を取り下げたことで、共産支持層の約6割の支持を集める。

 6区は、渡辺が優勢で、支持組織の引き締めを図る。解散直前まで5区で立候補予定だった浅野は、立民支持層への広がりはまだ約3割だ。生方は解散直前、北朝鮮による日本人拉致問題に関する失言の責任を取って、立民の公認を辞退した。

 7区は、斎藤が安定した戦い。立民と共産が一本化した竹内は、女性や若者の活躍を訴え、若年層の支持拡大を目指す。

 8区は、本庄が優位に立つ。岡田克也元外相の秘書だった本庄は、政権批判票を一手に集める。8選を狙う桜田は、自民、公明支持層への浸透に苦労している。

 9区は、奥野と秋本が横一線の戦い。奥野は、地方選では保守陣営を支援し、支持の裾野を広げてきた。今回候補擁立を見送った共産の支持層の約8割にも浸透した。秋本は解散前から河野太郎党広報本部長を街頭演説に呼ぶなど、浮動票の取り込みを図る。

 10区は林と谷田川がしのぎを削る。林は、二階俊博・前幹事長の側近で、自民、公明支持層の約7割を固めた。谷田川は、今回候補擁立を見送った共産の約8割の支持を得た。自民衆院議員の秘書から政界入りした経験を生かし、保守層への浸透も狙う。

 11区は、森が頭一つ抜け出す。祖父の代から受け継いだ支持基盤を武器に、首長や県議から広く支援を受ける。椎名は、政府のコロナ対策を批判し、政権批判票の受け皿を狙う。

 12区は、浜田が有利な戦い。自民、公明支持層の約8割を固めた。樋高は、反政権票の積み上げに全力を挙げている。

 13区は、宮川と松本が一歩も譲らぬ展開。宮川は、共産支持層の約7割、無党派層の約3割から支持を得た。松本は、緊急事態宣言中の会食問題で離党した前議員に代わり、立候補。県のコロナ対応を担った経験をアピールして無党派層の支持取り込みを図る。

山梨:中島と中谷が互角…1区

 1区は、中島と中谷が互角の戦い。中島は医師の視点からコロナ対策を訴え、無党派層の5割程度に浸透する。中谷は故・宮川典子元衆院議員の支持者を取り込み、自民支持層の8割以上を固めた。

 2区は、堀内が安定した戦い。ワクチン相としての初入閣をアピールし、自民支持層の9割近くをまとめた。市来は2019年参院選に出馬した知名度を生かす考え。共産候補との競合で政権批判票をまとめきれるかがカギだ。

比例(定数22):立民 6議席目狙う

 自民は全域で浸透し、幅広く支持を集めている。前回選挙で獲得した8議席を維持する公算が大きい。無党派層の約4分の1から支持を集める立民は、6議席目を狙える位置につけている。公明は2議席を固めており、3議席目にも手が届くかどうかが焦点となる。共産も支持層を堅調に固め、2議席を確保する見通しだ。千葉と神奈川の小選挙区に候補を擁立する維新は2議席程度が見込まれる。れいわも1議席を確保する見通しだ。

調査の方法

 10月19日から20日にかけて、各小選挙区で電話世論調査を実施した。コンピューターで無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号を使い、調査員による調査と自動音声による調査を組み合わせて行った。計18万6863人が回答し、1選挙区あたりの回答数は平均647人。調査は日本経済新聞社と協力して実施した。両社で基礎データのみ共有し、集計、分析、記事作成は両社が独自に行った。調査実務は日経リサーチに委託した。

議席予測の方法

 小選挙区の予測は、過去の衆院選での調査結果と実際の得票率との関係から政党別の予測式を作成し、今回の調査で得た各候補者の数値をあてはめた。比例選では、衆院選と参院選での調査結果と、実際の選挙結果との関係などから予測式を作成。比例ブロックごとの各政党の予測得票数を算出した。その後、ドント方式で各政党の獲得予測議席を計算した。これらに全国の各本社、各支社、総支局などの取材情報を加味して総合的に判断した。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2460450 0 衆院選 2021/10/21 11:40:00 2021/10/21 17:00:30

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

候補者

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)