総務省は1日、第49回衆院選の投票率を発表した。小選挙区選は55・93%で、2014年の52・66%、17年の53・68%に次ぐ戦後3番目の低水準となった。
総務省 自民、公明の与党に対し、共闘を進める立憲民主党など野党勢力が「政権選択」を掲げて臨んだが、民主党が政権交代を果たした09年(69・28%)と比べ、13・35ポイント低かった。
都道府県別では、山形県(64・34%)が前回に続いてトップで、新潟県(63・16%)、島根県(61・55%)が続いた。最低は山口県(49・67%)だった。前回と比べて伸び率が最も高かったのは大阪府で、7・81ポイント増の56・20%だった。