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首相の謝罪後、自民内「反麻生色」一転も

 地方選挙の連敗などで「反麻生色」を強めていた自民党のベテランや「小泉チルドレン」も、この日の首相の「おわび」後は一転、「団結」を唱える姿が目立った。

 首相の盟友とされながら、日本郵政の社長人事問題で6月に更迭された鳩山邦夫前総務相(福岡6区)。

 21日朝は、「情けない政権運営だった」と自宅前で麻生批判に語気を強めたが、両院議員懇談会後は「首相が率直におわびと反省をされたことは十分に評価できる」とトーンを変えた。「自民党の変わった姿を見せないと、風が変わらない」と顔を紅潮させた。

 地元の後援会幹部も「懇談会で首相との関係もリセットされたと思う」と、親友同士の“復縁”に期待を寄せた。

 首相を「徳がない」などと評した武部勤元幹事長(北海道12区)もこの日は批判を封印。報道陣に「麻生批判はやめたのか」と問われると、「いつまでもそんなことは言っていられない」。「ここまで苦しく、厳しい選挙は経験したことがない」というだけに、22日には地元に入る予定だ。

 「私は反麻生でもなく、『麻生降ろし』をしていたわけでもありません」。2005年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」の一人、佐藤ゆかり氏は懇談会後、報道陣にこう強調した。

 小泉旋風で追い風を受けた4年前は岐阜1区からの立候補だったが、今回は東京5区に国替えする。地元都議らの応援は不可欠だが、都議選で大敗した自民党都議団が、「麻生降ろし」に加担する候補は応援しない、との姿勢を打ち出した。

 佐藤氏は21日、地元都議、区議らと会い、両院議員総会の開催を党に求めたのは都議選の総括などのため、といった説明に追われた。

2009年7月22日05時26分  読売新聞)
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