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オトナが選ぶ「好きなマンガ」ベスト10 王道・長寿作品が並ぶ上位に食い込んだのは…読売世論調査

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 あなたの好きなマンガは?

 読売新聞社は、読書に関する全国世論調査を行い、その中で、「これまで読んだマンガの中で好きな作品」を三つまで自由に挙げてもらった。調査対象は、無作為に選んだ18歳から80歳代までの有権者3000人。名前が挙がった作品は約600にも上った。

 「マンガ大国・ニッポン」で育った幅広い世代のオトナたちが選んだ「好きなマンガ」の上位作品を一挙紹介する(作者名は敬称略)。

10位 若者に人気「進撃の巨人」

進撃の巨人(諫山創/講談社)
進撃の巨人(諫山創/講談社)

 人類を捕食する巨人を倒すため、命を懸けて戦う少年たちの物語が21票で10位だった。18~29歳の若年層を中心に男女から票を集めた。アニメや実写映画にもなり、巨大な敵と戦うためにワイヤを使って空中を飛び交う「調査兵団」のアクション、「巨人の正体」など多くの謎と伏線の回収が話題となった。

8位タイ 中高年層から根強い支持「ブラック・ジャック」「ベルサイユのばら」

ブラック・ジャック(C)手塚プロダクション、ベルサイユのばら(C)池田理代子プロダクション/集英社 マーガレットコミックス
ブラック・ジャック(C)手塚プロダクション、ベルサイユのばら(C)池田理代子プロダクション/集英社 マーガレットコミックス

 歴史的名作2作品が各22票で8位に入った。

 「マンガの神様」手塚治虫の作品で最多得票となった「ブラック・ジャック」は、無免許の天才外科医が活躍する物語で、40歳代以上から厚い支持を得た。

 池田理代子がフランス革命を描いた「ベルサイユのばら」は、宝塚歌劇団による舞台化でも人気を博し、50歳代を中心に多くの女性票を集めた。

6位タイ 戦いと成長の物語「キングダム」「NARUTO」

キングダム(C)原泰久/集英社、NARUTO―ナルト―(C)岸本斉史 スコット/集英社
キングダム(C)原泰久/集英社、NARUTO―ナルト―(C)岸本斉史 スコット/集英社

 若年層から中年層の票を集めた2作品が各23票で並んだ。

 現在も連載中の「キングダム」は、秦の始皇帝が天下統一する前の古代中国の争乱を描いた作品で、男性からの支持が多かった。

 主人公の忍者・ナルトたちのバトルと成長を描いた「NARUTO―ナルト―」は、全世界でのシリーズ累計発行部数が2億5000万部以上と世界的な人気を誇っており、男女バランスよく得票した。

5位 麻生副総裁も大ファン「ゴルゴ13」

ゴルゴ13(C)さいとう・たかを/さいとう・プロダクション/リイド社
ゴルゴ13(C)さいとう・たかを/さいとう・プロダクション/リイド社

 国際政治の裏側で活躍するクールなスナイパーを描いた「ゴルゴ13」が24票となり、中高年男性の圧倒的な支持を得て5位にランクインした。自民党の麻生副総裁もファンとして知られる。連載は半世紀を超えて続いている。今年7月には単行本が201巻を数え、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定された。9月に作者のさいとう・たかをが亡くなったが、分業制作により物語は続いていく。

4位 世界的名作「ドラゴンボール」

DRAGON BALL(C)バード・スタジオ/集英社
DRAGON BALL(C)バード・スタジオ/集英社

 全世界で累計約2億6000万部発行と、「日本の代表作」ともいえる「DRAGON BALL」が33票で4位。主人公の孫悟空やクリリン、ヤムチャ、ベジータ、ピッコロ、フリーザら敵味方を問わず魅力的なキャラクター、ついマネしたくなる「かめはめ波」「元気玉」「界王拳」といった技の数々が、幅広い年代の男性の心をつかんだ。

3位 劇場版が大ヒット「鬼滅の刃」

鬼滅の刃(C)吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃(C)吾峠呼世晴/集英社

 2020年に公開された劇場版が大ヒットした「鬼滅の刃」が40票で、歴代の名作を抑えて堂々の3位に入った。大正時代、鬼に家族を殺された少年・ 竈門(かまど) 炭治郎が、鬼にされた妹の ()()() や、鬼を狩る「鬼殺隊」とともに戦う物語。試練に立ち向かう炭治郎のひたむきさ、家族や仲間との絆、倒された鬼が人間だった頃の悲哀などが読者の胸を打つ。今回の調査では、40歳代~50歳代の支持が若年層を上回った。

1位タイ 夢を追う「ワンピース」 ボールを追う「スラムダンク」

ONE PIECE(C)尾田栄一郎/集英社、SLAM DUNK(C)井上雄彦 I.T.Planning,Inc.
ONE PIECE(C)尾田栄一郎/集英社、SLAM DUNK(C)井上雄彦 I.T.Planning,Inc.

 単行本100巻を突破して連載中の冒険活劇「ONE PIECE」と、スポーツマンガの金字塔「SLAM DUNK」が各61票で1位に並んだ。

 体がゴムのように伸びる能力を得て、「海賊王に、おれはなる!!!」という夢に向かって冒険を続けるルフィと仲間たちの絆を描いた「ONE PIECE」は、全世界の累計発行部数4億9000万部に上る。調査では男性票でトップとなり、50歳代以下の世代から多くの支持を集めた。

 一方、女性票でトップだったのが「SLAM DUNK」だ。主人公・桜木花道らが所属する湘北高校バスケットボール部が強豪校と試合を重ねる物語で、2019年に「好きなスポーツ作品(ドラマや小説などを含む)」を尋ねた読売新聞社の世論調査でも「巨人の星」を抑えてトップになるなど、根強い人気を誇っている。

11位以下にも名作がずらり 人気マンガ家は票が分散

 11位以下にも名作が並んだ。11位は「サザエさん」で、12位には「ガラスの仮面」「ハイキュー!!」「名探偵コナン」の3作品が続いた。「タッチ」や「こちら葛飾区亀有公園前派出所」など歴代の名作のほか、「東京卍リベンジャーズ」など最近の話題作も票を集めた。

 人気マンガ家の場合、複数の作品に票が分散し、作品別ランキングでは上位にならなかったケースもみられた。手塚治虫作品は、8位に入った「ブラック・ジャック」以外にも、「火の鳥」「ブッダ」などが挙げられた。高橋留美子は「めぞん一刻」「犬夜叉」、浦沢直樹は「MASTERキートン」「YAWARA!」、大和和紀は「はいからさんが通る」「あさきゆめみし」、矢沢あいは「NANA―ナナ―」「天使なんかじゃない」などと、納得の代表作が複数挙がり、「好きなマンガ」選びに迷ったことがうかがえた。

マンガ 若年層ほど「読む」

 調査では、「マンガをどのくらい読むか」も聞いた。マンガを読むと答えた人は、「よく読む」15%と「ときどき読む」25%を合わせて計40%だった。「読まない」は、「あまり」26%と「まったく」32%の計58%。若い世代ほど「読む」割合が高く、40歳代までは「読む」が半数を超えた一方、50歳代より上は「読まない」の方が多かった。

調査方法

 全国の有権者から無作為に3000人を選び(250地点、層化2段無作為抽出法)、郵送法で実施した。8月17日に調査票を対象者に郵送し、9月22日までに返送されたのは2235。対象者以外による回答などを除いた有効回答は2140で、回答率は71%だった。

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使い方
2545124 0 世論調査 2021/11/24 22:00:00 2021/11/25 12:00:46 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211122-OYT1I50096-T.jpg?type=thumbnail

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