東日本大震災から間もなく11年。読売新聞社の全国世論調査では、震災からの復興に関心が「ある」と答えた人は、「大いに」31%と「ある程度」52%を合わせて83%に上った。

「奇跡の一本松」 一方、被災地に対する国民の関心が薄れていると「感じる」人は、「大いに」30%と「多少は」55%を合わせて85%を占めた。
食料の備蓄や避難場所の確認など自然災害への備えを「している」人は、「十分に」7%、「多少は」51%の計58%だった。「していない」は「あまり」28%、「全く」13%の計41%。
調査は4~6日に実施した。