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    ドッキリ!夏木ゆたかが18年間続けていること

     ある日の午後。地下鉄・東京メトロの神谷町駅から、飯倉の交差点へ続く坂道をリズミカルに歩く男性の姿があった。12月2日に誕生日を迎え、69歳になった夏木ゆたかさんだ。ワイドショー「ルックルックこんにちは」(日本テレビ系)の「女ののど自慢」の司会や「スターどっきり(秘)報告」(フジテレビ系)のリポーターで活躍した夏木さん。今、どうしているのだろう。(メディア局編集部・鈴木幸大)

    トレードマークの長髪も健在

    • 午後3時。「夏木ゆたかのホッと歌謡曲」が始まった(ラジオ日本で)
      午後3時。「夏木ゆたかのホッと歌謡曲」が始まった(ラジオ日本で)

     「さあ、今日も始まりました。『夏木ゆたかのホッと歌謡曲』。今日の1曲目は、長山洋子さんの『別れ上手』から……」


     東京タワーの近くにあるラジオ日本のスタジオに、夏木さんはいた。軽妙な早口はかつてと変わらない。丸首のベストも、トレードマークだったふさふさの長髪もそのままだ。

     曲をオンエアしている間、スタジオの中で気持ち良さそうに同じ歌を口ずさむ。

     間奏にさしかかると、すっと体をマイクに向きなおし、「今日も、たっぷりと音楽を紹介していきますよ。これから、午後5時50分までお付き合いください」とリスナーにあいさつ。

     時計は午後3時を回ったばかり。楽曲の魅力や歌手の紹介をテンポよく挟みながら、約3時間の生放送が続く。

    歩きながら歌を口ずさむ

     「夏木ゆたかのホッと歌謡曲」は平日午後3時スタート。月~金曜、毎日放送されている帯番組だ。パーソナリティーを務める夏木さんのハイテンションな語り口は、テレビのリポーターの頃とまったく変わっていない。

     毎日、ラジオ局へ向かう途中、少しずつ気持ちを高めるようにしています。ラジオは、テレビのように表情を読み取ることができません。声の調子ひとつで、気持ちが伝わってしまいます。家を出て、地下鉄を乗り継ぎ、スタジオに入るまで、ずっと歌を口ずさんでいるんです。

     「夏木さんはいつも陽気だね。うらやましいよ」

     こんなふうに声をかけられることも珍しくありません。よっぽど、楽しそうに見えるんでしょう。

     神谷町の駅からラジオ局まで続く坂道を毎日歩いて上るんです。各国の大使館が多い土地柄、道すがら警備の警察官に会釈しますし、顔見知りになった郵便局の配達員と言葉を交わすこともあります。

    2017年12月11日 07時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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