稲垣吾郎さん「慎吾・剛くんにも早く見せたい」

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男の友情がテーマの主演作「半世界」公式上映、絆を強調

記者会見で質問に答える稲垣さん
記者会見で質問に答える稲垣さん

 映画祭も折り返し点を過ぎた30日、コンペティション部門に出品されている「半世界」の記者会見、舞台あいさつに、主演の稲垣吾郎さんが登場し、作品にかけた思い、仲間への気持ちなどを語りました。

 「半世界」は地方都市を舞台に、40歳を目前にした3人の男たちの友情を描きます。稲垣さんの演じた(こう)は炭焼き職人。同級生で元自衛官の瑛介(長谷川博己)が帰郷したことで、物語が動き出します。もう一人の同級生役で渋川清彦さん、妻役で池脇千鶴さんが出演しています。

 紘は土にまみれ、友人たちと焼酎を酌み交わし、反抗期の息子の扱いに悩みます。クールなイメージとは異なる、少し粗野で力強い田舎の男性です。記者会見で稲垣さんは、「自分でも見たことのない自分がスクリーンに現れる。こんな作品に出会えたことは幸せだった」と振り返りました。

 本作は男同士の友情がテーマですが、「ずっと男のグループでやってきた。今も形は変わったが、『新しい地図』として、香取(慎吾)くんや草なぎ(剛)くんと一緒に、ファンとともに地図を広げていくことに無我夢中です。友情と仕事での仲間とは違うが、そういう絆みたいなものは僕らにもある。2人にも早く見てもらいたい」と話していました。

「半世界」©2018「半世界」FILM PARTNERS
「半世界」©2018「半世界」FILM PARTNERS
舞台あいさつに登壇した稲垣さん(左)と阪本監督
舞台あいさつに登壇した稲垣さん(左)と阪本監督

 「半世界」というタイトルは、日中戦争の従軍カメラマン・小石清さんの写真集の題名からとったそうです。小石さんは中国の路地裏にいるおじいちゃんやおばあちゃん、子どもの姿、鳥や象などを撮影しました。阪本順治監督は「その写真を見た時、名もなき人々の営み、彼らが暮らしているのも世界なんだと思い、この企画を立てた」と、作品に込めた思いを説明しました。

 その後の舞台あいさつにも、稲垣さんは阪本監督と登壇。席を埋めた主に女性の観客から大きな歓声を浴び、「監督はじめスタッフ、共演者と大切に育て上げた作品が皆さんに見てもらえる日が来ることを、うれしく思います」と語りました。

 撮影は今年の2、3月、三重県の伊勢志摩で行われました。一軒家を借り、合宿のようだったそうです。「その土地の力は大きくて、あれは現実だったのか、夢だったのかという経験だった。監督がそういう世界を作ってくれた」と、感謝していました。(文化部 大木隆士)

46646 0 エンタメ・文化 2018/10/31 12:45:00 2018/10/31 12:45:00 2018/10/31 12:45:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181031-OYT8I50025-T.jpg?type=thumbnail

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