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    五輪招致で日本、国際陸連に協賛金…報告書指摘

     【ミュンヘン(独)=風間徹也】世界反ドーピング機関(WADA)の独立委員会は、14日に公表した報告書の中で、東京で開催される2020年夏季五輪招致に絡み、日本が国際陸上競技連盟(IAAF)か、IAAFが主催する大会「ダイヤモンドリーグ」に400万ドル(約4億7200万円)から500万ドル(約5億9000万円)の協賛金を支払ったと指摘した。

     報告書ではディアク前会長の息子とトルコ関係者の会話の内容として記載されたが、支払ったのは日本と記されているだけで、具体名は触れていない。同五輪の招致ではイスタンブール(トルコ)が敗れたが、トルコは協賛金を支払わなかったためにディアク前会長の支持を失ったとしている。この問題について独立委は「我々の任務ではないので、さらに調査はしなかった」とした。独立委のディック・パウンド委員長は同日にミュンヘンで行われた記者会見で「五輪については信用している」と述べた。

        ◇

     この問題に関し、遠藤五輪相は15日の閣議後の記者会見で、「最もクリーンな(招致)活動をしていると評価をいただいたと思っている。信じがたい思いがしている。私はないだろうと思っている」と述べた。

    2016年01月15日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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